沖縄の災害で最も深刻なのは「長期停電」。
台風の勢力が強い沖縄では、数日〜1週間の停電は珍しくない。
停電が長引くと、暑さ・水不足・食料不足・通信障害が一気に押し寄せる。
ここでは、沖縄の家庭が実践すべき“停電対策”をまとめる。
■① 沖縄の停電は“暑さとの戦い”。まずは熱中症対策を優先
夏の停電は命の危険がある。
● USB扇風機 × 家族人数分
● 大容量モバイルバッテリー(2〜3台)
● 保冷剤を常に冷凍庫へストック
● クーラーバッグ・保冷ボックスの用意
● カーテンで日差しを遮る
● ペットボトルを凍らせておく
冷房が使えない環境で、体温を下げる手段を複数用意することが重要。
■② 冷蔵庫の“開け閉め禁止”は沖縄ほど効果が大きい
停電時に冷蔵庫はすぐに温度が上がる。
沖縄の高温多湿では、食品の傷みが本州より数倍速い。
● 冷蔵庫は開けない
● 冷凍庫の食品をクーラーボックスにまとめる
● 氷・凍らせた飲み物を活用
● 牛乳・生魚・生肉は早めに消費 or 廃棄判断
「もったいない」より「食中毒のリスク回避」が優先。
■③ 台風前の“水の確保”は最重要。沖縄は断水率が高い
沖縄は台風時に断水が起きやすい地域。
● 1人1日3L × 3〜7日分の飲料水
● 生活用水を浴槽に満水
● ポリタンク・折りたたみタンクに追加確保
● トイレ用の水は別途分けて管理
特に小さな子どもがいる家庭は“水不足”が大きなストレスになるため多めに確保する。
■④ 台風後は“物流が止まる”。1週間生きる備蓄が必要
飛行機・船が止まると、沖縄は食料の流通が一気に減る。
台風後にスーパーが空になるのはよくある話。
備蓄すべき食料は次の通り。
● レトルト食品
● カップ麺・パスタ
● パックごはん
● 乾パン
● 缶詰
● 海外食品のストック(沖縄は手に入りやすい)
● お菓子・子ども用補食
家族構成に合わせて“1週間の献立が組める量”を備えておくと安心。
■⑤ スマホの充電切れ=情報遮断。通信確保は命に関わる
停電時にスマホは生命線。
沖縄は停電時に通信トラブルが起こりやすい。
● モバイルバッテリー複数
● ソーラーチャージャー(晴れた日に強い)
● 車で充電できるカーインバーター
● 予備スマホのバッテリー満タン
特に台風接近時は、X(旧Twitter)と気象庁アプリが最重要ツールになる。
■⑥ 台風前の“これだけは必ずやるチェックリスト”
● 車のガソリン満タン
● ベランダ・庭の物をゼロに
● 窓・雨戸の固定
● 冷蔵庫の冷却を強に設定
● モバイルバッテリー満充電
● 水の確保
● カセットガス20本
● ライト・電池の点検
● ペットの避難準備
● 家族で避難判断の基準を共有
沖縄の台風では「事前行動の早さ」が生死を左右する。
■まとめ|沖縄の停電対策は“高温湿度 × 長期化”を前提にする
沖縄の防災で特に重要なのは次の3つ。
● 停電しても暑さで倒れない環境を作る
● 断水・物流停止に耐えられる備蓄を持つ
● 通信手段を絶対に切らさない
台風は毎年必ず来る。
そのたびに命を危険にさらさないために、
今日から家の備えを“沖縄仕様”にアップデートしていこう。

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