非常食と聞くと「長期保存」「期限が長い方が良い」と思いがちですが、実はそれより重要なのが “美味しさ” です。
災害現場で活動してきた立場から断言します。
美味しい非常食は、人のメンタルを確実に支える“心のエネルギー”になる。
逆に、不味い食事は気力を奪い、判断力まで落としてしまいます。
ここでは、美味しさを最優先すべき理由と、家庭でできる選び方をまとめます。
■ 美味しさが最優先である理由①:ストレス環境で“味の影響”が数倍になる
災害時は、
- 寝不足
- 緊張
- 寒さ・暑さ
- 行列や騒音
- 家の心配
など、心身への負荷が大きくなります。
この状態では、普段なら我慢できる味でも
「食べたくない」「喉が通らない」
という反応が起こります。
だからこそ、
美味しい=心が落ち着く=回復する
という効果が、普段より何倍にも増幅されます。
■ 美味しさが最優先である理由②:子ども・高齢者は“味”に敏感
避難所では「子どもが食べない」「高齢者が飲み込めない」という事例が多くあります。
非常時こそ、次の要素が最重要になります。
- 香りが良い
- 味が分かりやすい
- 消化しやすい
- 温めなくても美味しい
特に子どもは、嫌いな味は一口も食べず、体力が落ちてしまうこともあります。
美味しさは命を守ります。
■ 美味しさが最優先である理由③:“日常で食べる”ことがローリングストックを成功させる
不味い非常食は絶対に回りません。
そして期限切れになります。
逆に、美味しいものを選ぶと…
- 日常で食べる
- すぐ補充する
- ずっと新しい
という“防災が回り続ける仕組み”ができます。
■ 美味しさが最優先である理由④:食事は災害時の“癒し”になる
避難所で最も心に残るのは、
「温かい」「美味しい」「安心する」
この3つです。
美味しい非常食は、
- 気力
- 行動力
- 回復力
- 家族の会話
- 子どもの笑顔
すべてを支えます。
これはただの栄養補給ではありません。
心のケアそのものです。
■ プロが推す「美味しさ優先」の選び方
次の3つだけ意識すればOKです。
① 実際に一度食べる
味・香り・量を確認し、家族の好みを把握する。
② 温められない状況でも美味しい物を選ぶ
火も電気も使えない可能性を考える。
③ 子ども・高齢者が食べやすいか
柔らかさ・辛さ・量の調整が大切。
■ 防災士おすすめの“心が満たされる非常食”
特に、尾西食品のドライカレーは人気です。
香りが良く、子どもでも食べやすい味で、温めなくても美味しいのが最大の強み。
■ まとめ:非常食は“心のエネルギーチャージ”
防災の世界では、
「食べられる」より「食べたい」が圧倒的に大事。
美味しい非常食は、
- 心を支え
- 行動力を引き出し
- 家族を守る力になる
ただの保存食ではなく、災害時の“最高のメンタルケア”です。
今日からぜひ、
「美味しいかどうか?」
を基準に非常食を選んでみてください。
あなたの家族の防災力が、一段階上がります。

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