ASEAN(東南アジア諸国連合)は、
日本にとって 経済・物流・安全保障の要となる地域。
地震・台風・洪水など自然災害が非常に多く、
災害発生時には日本の生活にも大きな影響が及ぶ。
ここでは、防災士の視点で
“なぜASEANを防災の観点からチェックすべきなのか” を解説する。
■① ASEANは日本の“生活インフラ”を支える大パートナー
ASEANは10か国で構成され、日本企業が大量に進出している。
● ベトナム
● タイ
● マレーシア
● フィリピン
● インドネシア
● シンガポール など
ASEANは日本にとって以下の拠点でもある。
● 工場
● 食品生産
● 電子部品
● 自動車部品
● 船舶・海運
● 介護人材
= ASEANに災害が起きると、物流も物価も日本が直撃される。
■② ASEANは“世界でも屈指の自然災害地帯”
ASEANは災害リスクが極めて高い地域。
● 台風(フィリピン・ベトナム)
● 地震(インドネシア)
● 津波(スマトラ沖)
● 火山噴火(インドネシア)
● 洪水(タイ・マレーシア)
● 干ばつ(ミャンマー)
この影響は日本に波及する。
● 電子部品が止まる(スマホ・PC)
● 自動車工場がストップ
● メコン川流域の障害で食品の流通低下
● 海運遅延で輸入が遅れる
= ASEANの災害は、日本の「生活災害」になる。
■③ 日本の“食料安全保障”はASEANとつながっている
日本の食の一部はASEANに依存している。
● コーヒー
● フルーツ
● エビ・魚介類
● 加工食品
● 冷凍食品
● 飼料
台風・洪水が起きると…
● スーパーの品薄
● 価格高騰
● 外食産業の材料不足
= 食の防災のためにも、ASEAN情勢のチェックは必須。
■④ ASEANは“海上輸送の生命線”
日本の物資の大半は海運で届く。
その海路はASEANを通過する。
● マラッカ海峡
● 南シナ海
● セレベス海
ここで災害・紛争・海難事故が起きると…
● ガソリン価格が跳ね上がる
● 物流コストが急上昇
● Amazonや通販の配送遅延
● 食料・日用品の価格が高騰
= 海運のリスクはそのまま日本の家計リスク。
■⑤ ASEANの感染症流行も日本に波及
ASEANではデング熱など感染症が多い。
● デング熱
● マラリア
● 鳥インフルエンザ
● 食中毒・水系感染症
パンデミックが起きれば…
● 人の移動制限
● 物流遅延
● 旅行・ビジネスの混乱
● 医療品の不足
= 感染症は「防災の一部」。ASEANは要チェック。
■⑥ ASEANは“災害支援の重要パートナー”
日本が大規模災害で困った時、
真っ先に支援してくれる国も多い。
・タイ
・フィリピン
・ベトナム
・インドネシア など
実際、東日本大震災では多くのASEAN諸国が支援物資を送った。
= 日本とASEANは“相互支援の関係”。
■⑦ 家庭でできる“ASEANリスク”への防災対策
ASEANの災害は日本の生活を揺らす。
個人としてできる対策もある。
① 食品のローリングストック
とくに輸入品の代替を確保。
② ガソリン・物流の遅延を想定して生活する
早めの買い物・在庫管理が大切。
③ 海外情報を定期的に確認
気象庁・外務省・国際ニュースが役に立つ。
④ キャッシュを持つ
災害&国際危機は家計に直撃する。
⑤ 電子部品不足に備えて、予備バッテリーやケーブル保管
スマホは命を守る道具。
■まとめ|ASEANの災害は“日本の生活災害”
防災士としての結論はこれ。
ASEANの災害・危機は、日本の生活にダイレクトに影響する。
● 食料
● 日用品
● ガソリン
● 電子部品
● 海運
● 物価
● サプライチェーン
すべてASEANとつながっている。
だからこそ
国際情勢を知ること=家庭の防災力を上げる行動。
ASEANは「遠い国の話」ではなく、
日本の生活を守るために知っておくべき“防災の重要地域”だ。

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