消防学校に入る前、多くの学生が気にするのが、
「自由時間はあるの?」 「毎日ずっと訓練なの?」 「趣味の時間は取れる?」
結論から言う。
→ 自由時間は“ある”。 ただし、量は少なく“1〜2時間程度”。 さらに自主トレや準備で消えることが多い。
消防学校は規律と訓練が中心。
“自由時間=完全なオフ”とは限らない。
ここでは、リアルな1日の流れと自由時間の実情を解説する。
■① 基本の1日|自由時間は夕食後の1〜2時間だけ
消防学校の典型的な1日はこんな流れ。
● 06:00 起床
● 06:15 掃除・点検
● 07:00 朝食
● 08:30 訓練・座学開始
● 12:00 昼食
● 13:00 訓練・講義
● 17:00 夕食
● 18:00〜20:00 自由時間(※名目上)
● 22:00 就寝(消灯)
“自由時間”とされるのは 18時〜20時の2時間 程度。
ただし、
現実は「自由時間=やるべき準備時間」になりやすい。
■② 自由時間に何をしている?(リアル)
●① 次の日の訓練準備
ホース点検、装備整理、革手の整備など。
1時間以上かかることも。
●② 座学の復習・暗記
救急・防火・法令など覚える量が多い。
●③ 自主トレ
腕立て・懸垂・ランニングなど、
体力不足だと翌日の訓練がきつい。
●④ 洗濯
毎日汗だくなので、洗濯は必須。
つまり、
名目は“自由”でも、実質は課題をこなすための重要時間。
■③ 土日の自由時間はどうなる?
消防学校によって異なるが、一般的には次のパターンが多い。
● 土曜日:半日訓練+午後は自由
● 日曜日:終日自由(ただし外出は許可制)
ただし、
入校1〜2か月は外出禁止
(規律を定着させるため)
そのため、過ごし方はこうなる。
● 寮で休む
● 洗濯・掃除
● 自主トレ
● クラスメイトと談話
● 次週の準備
思っているほど派手に遊べるわけではない。
■④ 実は“自由時間の使い方が成績を左右する”
教官視点で言うと、
消防学校では自由時間の使い方がそのまま成長につながる。
● 装備の整備
● 法令の暗記
● 体力トレーニング
● ロープ結索の反復
● ホース取り扱いの確認
これらをコツコツやる学生は、
後半の訓練で必ず伸びる。
逆に、
自由時間を遊び時間として全て使う学生は後半で苦しくなる。
■⑤ 寮生活だから“自由にできる時間が限られる”
消防学校は“全寮制”。
● スマホ使用は決められた時間のみ
● 外出は申請が必要
● 消灯時間は絶対
● 自由行動の範囲は寮内中心
そのため、
社会人のような“完全なプライベート”は持てない。
■⑥ 実際の学生の声(よくある本音)
● 「自由時間はあるけど、実質やることが多い」
● 「結局、自主トレと準備で終わる」
● 「ゆっくり休める日は月に数回」
● 「後半は慣れてきて少し余裕が出る」
多くの学生が、
“自由=オフではない”と感じている。
■まとめ|自由時間はあるが“短い”。そして準備で消える
この記事のポイント。
● 夕食後に1〜2時間の自由時間あり
● ただし「訓練準備・自主トレ」で実質は忙しい
● 土日は比較的ゆとりがあるが外出は許可制
● 入校初期は外出禁止
● 自由時間の使い方が成長を左右する
● 全寮制なので完全なプライベートは少ない
結論:
消防学校に自由時間は“ある”。 ただし“短く、準備に消えやすい”。 訓練中心の生活の中で、うまく使うことが求められる。

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