冬は暖房・加湿器・照明などの使用が増え、
電力需要が最も高まる季節です。
とくに寒波や大雪、地震が発生した際は「停電リスク」が急上昇。
そのため冬にこそ、家中の家電を“省エネモード”で使いこなすことが
防災力アップにつながります。
この記事では、省エネモードの正しい使い方を
防災目線でわかりやすく解説します。
■冬の「省エネモード」は節電だけでなく“停電対策”
電力ピーク時に電気を使いすぎると、
地域全体が停電する可能性が高まることがあります。
● 暖房器具が止まる
● 給湯器が使えなくなる
● トイレの水が流れない家もある
● スマホ充電ができない
● 在宅医療機器の停止リスク
だからこそ、家庭レベルで省エネモードを活用することは
“自分の家族の防災対策”
“社会的な停電リスクの軽減”
の両方に役立ちます。
■① エアコンの省エネモードは「最強の節電&防災」
冬の電力消費の約半分を占めるのは暖房です。
エアコンを省エネモードにするだけで、電気代が20〜30%下がる場合も。
効果を最大化するポイントはこちら。
● 設定温度は20~21℃
● 風量は自動
● フィルター清掃で効率UP
● サーキュレーター併用で温度ムラ解消
エアコン効率が上がる=停電しにくい時間帯にも
低電力で暖房が維持できるというメリットもあります。
■② 冷蔵庫の省エネモードは“冬こそON”
冬は外気温が低いため、冷蔵庫の負担が軽くなります。
● 中の詰め込みすぎを防ぐ
● ドアの開閉を減らす
● 強→中 or 省エネモードへ変更
冷蔵庫は24時間365日稼働する家電なので、
小さな節電が年間の大きな節電につながります。
停電時のことを考えると、普段から冷蔵庫内を整理し
「必要なものだけ」が入っている状態ほど復旧後も管理しやすくなります。
■③ こたつ・電気毛布は“低電力の王様”
冬の防災で最も頼れるのが、こたつと電気毛布。
● こたつ:約150W
● 電気毛布:約20〜40W
消費電力が非常に低く、省エネモードと相性抜群です。
停電時、ポータブル電源でも長時間使えるため
“電気の少ない環境でも寒さに耐えられる家”になります。
■④ 加湿器は「省エネモード+室内干し」で十分
過乾燥は…
● ウイルス増加
● 喉の炎症
● 静電気による火災リスク
● 睡眠の質低下
など、冬のトラブルを悪化させます。
ただし加湿器は意外と電気を使うため、
省エネモード+洗濯物の室内干しで湿度を補うのがおすすめ。
これは停電時にも応用できる“防災スキル”です。
■⑤ 省エネモードの本質は「電力の使い方を最適化」
省エネモードは
単なる節約機能ではありません。
● 電力に余裕を持たせる
● 家電の負担を減らす
● 停電への耐性を高める
● 冬の医療・福祉機器の安定稼働を支える
つまり
「冬のリスクを減らすための防災行動」
という位置づけになります。
■まとめ|冬の省エネは“家族を守る防災行動”
冬の省エネモードは、節約と防災の最強コンビ。
● エアコンは省エネ運転+断熱
● 冷蔵庫は冬こそ省エネ設定
● こたつ・電気毛布で低電力暖房
● 加湿器は省エネ運転+室内干し
● 家中の電力負荷を分散する
電気の使い方を工夫するだけで、
災害時にも強い“省エネ防災の家”が完成します。
毎日の積み重ねが、家族を守る力になります。

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