冬になると急増する住宅トラブルが
「給湯器の故障」 です。
気温が下がった朝に
✔ お湯が出ない
✔ エラー表示が出る
✔ シャワーが使えない
という相談は全国で急増します。
冬の給湯器トラブルは、
日常生活が一気に止まる“生活インフラ災害”と言えるほど重要です。
この記事では、冬に給湯器が故障する原因と、
今日からできる防災対策をわかりやすく解説します。
■なぜ冬は給湯器が故障しやすいのか?
● ① 凍結による内部トラブル
冬の給湯器故障の原因の約7割が
凍結によるトラブル です。
外気温が0℃前後になると
給湯器内部の水や、外の配管が凍りやすくなります。
✔ 水が凍ってお湯が出ない
✔ 氷の膨張で配管が破損
✔ 圧力センサーが異常検知しエラー
この状態で無理に使うと、
修理費数万円〜10万円以上の大トラブルになることも。
● ② 経年劣化で凍結に弱くなる
給湯器は
寿命10〜15年程度 と言われています。
古くなると内部部品が劣化し
● センサー誤作動
● 点火不良
● 凍結ヒーターの弱化
が起きやすくなり、冬の故障をさらに助長します。
● ③ 強風・寒波による急冷
給湯器が北側にある場合や、
ビル風・隙間風が直接当たると
→ 一気に冷却され凍りやすくなります。
外気温がそこまで低くなくても
「風」があるだけで凍結は一気に起きます。
■故障すると何が起きる?
冬の給湯器故障は生活に直結します。
✔ お風呂に入れない
✔ シャワーが使えない
✔ 食器洗いができない
✔ 暖房(ガス式)が止まる
✔ 子どもの体調管理が難しくなる
✔ 衛生管理が落ち胃腸炎リスクが上がる
特に乳児・高齢者がいる家庭では
給湯器の停止=生活の安全が失われる と考えてください。
■今日からできる!冬の給湯器“防災対策”
● ① 凍結防止の基本:配管を保温する
ホームセンターで売っている
✔ 保温テープ
✔ 断熱材スリーブ
を巻くだけで凍結リスクは激減します。
● ② 本体の防風・遮熱対策
特に寒波の日は、
風で急冷されるため本体の周囲に
✔ 防風シート
✔ 給湯器カバー
✔ 発泡スチロール板
を設置すると効果的。
※ ただし、排気口だけは絶対塞がないこと。
● ③ 夜間は少量の水を出しっぱなしにする
外気温がマイナス予報の日は、
浴室の蛇口から細く水を出すだけで凍結予防になります。
水道代は数十円〜百円程度。
配管破裂の修理費(数万円)より圧倒的に安い予防策です。
● ④ 給湯器の電源は切らない
冬にコンセントを抜くと
凍結防止ヒーターが作動しなくなる ため危険。
停電で予期せず止まったときは
復旧後に必ず給湯器の再起動を確認しましょう。
● ⑤ プロによる点検・交換も視野に
10年以上使っている場合、
冬は特に故障が多くなるため早めの点検が重要です。
異常音・エラーが続く場合は
無理に使わず業者に相談を。
■停電時は給湯器は使えるのか?
● → 基本的に“使えない”
ガスは来ていても、
給湯器は電気で制御しているため作動しません。
そのため冬は特に
✔ ポータブル電源
✔ カセットストーブ
✔ 非常用加熱器
を備えておくことで“冬の防災力”が大きく向上します。
■まとめ|給湯器の故障は“冬の災害”として備える
冬の給湯器トラブルは、
「突然生活が止まる」危険な住宅災害です。
✔ 凍結が最大の原因
✔ 強風・寒波で急冷し故障が増える
✔ 配管の保温・防風が最も有効
✔ 古い給湯器は冬に故障しやすい
✔ 停電時はお湯が使えなくなる
今日の対策が“冬の生活インフラ”を守ります。
給湯器は毎日の暮らしを支える命綱。
早めの対策で、寒い季節を安全に乗り越えましょう。

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