消防防災ブログ

NATO（北大西洋条約機構）はヨーロッパと北米の軍事同盟。「日本から遠い国の話」と思われがちだが、実は NATOの動きは、日本の“生活防災”に直結する重要な指標 だ。国際危機は、自然災害と同じく“日常を一気に壊す破壊力” を持つ。ここでは、...

ロシアという国は、日本から見ると遠い存在に見えるが、実は 防災・危機管理の観点で非常に重要な国 だ。地政学リスク、エネルギー、サイバー攻撃、自然災害。ロシアの動きは、私たちの日常に直接影響を与える。ここでは、防災士の視点から「ロシア情勢が日...

ウクライナ情勢は「遠い国の戦争」と思われがちだが、実は日本の防災・危機管理に直結している。元消防職員・防災士の視点から、ウクライナで実際に起きた“生活崩壊の現実”をもとに、日本が学ぶべき点をまとめる。■① 戦争の最初に起きたのは「停電・断水...

北朝鮮の動向は「外交・安全保障の話」と思われがちだが、実は日本の“防災”と深く関わっている。元消防職員・防災士として、災害対応・国民保護の視点から北朝鮮リスクがなぜ重要なのかを解説する。■① ミサイル発射は“防災情報”でもある北朝鮮のミサイ...

北方領土問題は「外交」「安全保障」の話と思われがちだが、実は日本の“防災”にも深く関わっている。元消防職員・防災士として、災害対応・国民保護の視点から北方領土がなぜ重要なのかを分かりやすく解説する。■① 北方領土は“日本の防災空白地帯”北方...

台湾有事が現実味を帯びる中、「台湾で起きることは、日本の生活にどれほど影響するのか？」これは防災の観点でも無視できないテーマだ。元消防職員・防災士として、“政治ではなく、生活防衛としての台湾有事”をまとめる。■① 台湾で有事 → 日本に“直...

日本と同じく地震・豪雨・寒波・火災リスクを持つ韓国。しかし、災害への仕組みや文化は日本と大きく違う。旅行者・留学生・出張者は「韓国ならではの危険性」を理解しておくことが命を守る第一歩になる。ここでは、防災士として “韓国で災害に遭ったときに...

災害時に最も重要なのは「医療体制の確保」。しかし通常医療とはまったく違う世界――それが “災害医療（ディザスターメディスン）” だ。ここでは、現場経験と防災士として、なぜ災害医療が重要なのか、何が通常医療と違うのかを分かりやすく解説する。■...

議員を目指すなら──「防災」と「危機管理」は避けて通れない。なぜなら、地方政治の仕事は“99％が安全保障”だからだ。元消防職員・防災士として断言する。危機管理を理解していない議員は、住民の命を守るどころか、災害時に“足手まとい”になる。■①...

災害が多い日本では、政治家（議員）が防災をどれだけ理解しているかで地域の被害も、住民の命も大きく変わる。防災は「現場任せ」ではなく、議員が正しい判断をし、予算と仕組みを整えてこそ機能するもの。ここでは、防災×議員が果たすべき役割と、住民が期...