不安を減らす防災士(元消防職員・防災士)

防災

【防災士が解説】年末年始に「ついで防災」を取り入れるポイント

年末年始は大掃除や年賀状の準備など、普段の生活で防災を見直す良い機会です。今回は、家庭で簡単に取り入れられる“ついで防災”のポイントを解説します。■① 南海トラフ巨大地震のリスク南海トラフ巨大地震は今後30年以内に60~90%以上の確率で発...
防災

【防災士が解説】防災×地震後の生活|「夜も寝られない」余震におびえる被災地のリアルと心が壊れない備え

最大震度6強を観測した青森県東方沖地震。建物被害は1,000件以上にのぼり、住宅被害が深刻な地域では、地震後も不安の中で生活を続ける人たちがいます。地震は揺れが収まって終わりではありません。本当に苦しくなるのは、その「後」です。■① 「ここ...
防災

【防災士が解説】防災×地震予測|能登半島地下に存在する「謎のドーナツ構造」と巨大地震の関係

2024年元日に発生した能登半島地震。この地震の震源域の地下には、以前から専門家の間で知られていた直径10〜15kmの「ドーナツ状の地質構造」が存在していました。これまで正体不明だったこの構造が、巨大地震と深く関係している可能性が、近年の研...
防災

【防災士が解説】防災×車載防寒|強烈寒気と積雪立ち往生に備える「車中泊避難」という選択肢

冬の道路では、急激な積雪や吹雪、事故や通行止めにより、車が長時間動けなくなる「立ち往生」が現実に発生しています。このとき最も危険なのは、寒さによる低体温と判断力の低下です。そこで注目したいのが、「車中泊避難」を前提にした車載用防災セットとい...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×高層マンション|タワマン火災で崩れる「常識」と現実的な避難の限界

「タワーマンションは火災に強い」「隣の部屋に逃げれば大丈夫」「非常用設備があるから安心」こうした“安心神話”が、実際の火災時には通用しない現実が見えてきています。高層マンション火災は、設備よりも「人の判断」と「体力」に強く依存します。■① ...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×制度|無免許救命処置が示す「資格」と「判断」の重大な落とし穴

災害や救急の現場では、一刻を争う判断と行動が求められます。しかしその一方で、制度・資格・手続きという「見えにくい防災」が守られていなければ、現場は簡単に崩れてしまいます。今回明らかになった無免許のまま救命処置が行われていた事案は、その危うさ...
防災

【元消防職員・防災士が解説】北海道の“冬の停電”が長期化したときに家庭が直面する5つの危機と生き延びる具体策

北海道で最も危険なのは「冬 × 停電 × 長期化」。地震・暴風雪・送電トラブルなど原因はさまざまだが、一度停電すると暖房・給湯・調理・通信が同時に失われ、生活が一瞬で破綻するリスクがある。ここでは、北海道の家庭が直面しやすい“5つの危機”と...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×レジャー施設|スキー場エスカレーター事故から学ぶ子どもの命を守る視点

レジャー施設は「安全に楽しめる場所」という前提で利用されます。しかし、ほんの一瞬の事故が、取り返しのつかない結果につながることがあります。北海道のスキー場で起きた、エスカレーターに腕を挟まれた男児の死亡事故は、私たちに重要な防災視点を突きつ...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×消防団|消防車両に有料広告?地域防災を支える新しい仕組み

消防団は、地域防災の最前線を支える存在です。しかし現実には、装備や備品の更新、維持に十分な財源があるとは言えません。そんな中、香川県坂出市で消防車両の側面に有料広告を掲載する取り組みが始まりました。これは、地域防災を“持続可能”にするための...
防災

【防災士が解説】防災×通信|災害用伝言ダイヤル「171」を使いこなす備え

災害時、最初に困るのは「連絡が取れない」ことです。スマホはあるのに、つながらない。LINEもSNSも反応しない。そんなときに命綱になるのが災害用伝言ダイヤル(171) です。正月の三が日は体験利用ができる、絶好の“訓練チャンス”でもあります...