不安を減らす防災士(元消防職員・防災士)

防災

【元消防職員が解説】火災時に使う簡易防火壁の作り方|延焼を一時的に止める現場判断

火災現場では、「完全に消す」前に「広げない」判断が必要な場面があります。被災地経験から、簡易防火壁は時間を稼ぐための有効な手段でした。■① 簡易防火壁の役割を理解する簡易防火壁は、延焼速度を落とす火の粉を遮る地上消火の時間を確保するための一...
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【元消防職員が解説】火災時の消火剤補充方法|初動を止めないための現場判断

消火活動では、消火剤が尽きた瞬間に流れが止まることが最も危険です。被災地経験から、補充を想定していない現場ほど、初動が中断し被害が拡大しました。■① なぜ補充が重要か消火器は使い切る前提の装備途中停止は再燃を招く「もう1本」があるかで結果が...
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【元消防職員が解説】火災現場での避難誘導と消火同時作業|被災地で本当に難しかった判断

火災現場では、「消すか」「逃がすか」を同時に判断しなければならない場面が必ず発生します。被災地でも、この判断の遅れが被害拡大につながったケースを何度も見てきました。■① 避難誘導と消火は“別作業”ではない現場ではよく誤解されますが、避難誘導...
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【防災士が解説】学校の大雪対策が事故を防ぐ理由

大雪時の学校事故は、「想定していれば防げたもの」が非常に多いのが現実です。現場で見てきた経験から、なぜ大雪対策が事故防止に直結するのかを整理します。■① 大雪事故の多くは予測できる学校で起きる大雪事故の多くは、転倒・滑落・低体温といった「予...
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【防災士が解説】子ども目線で考える学校の大雪対策

学校の大雪対策は「大人の安全確認」で止まりがちですが、被災地で実感したのは、子どもが感じる不安や危険は大人の想定と大きくズレているという事実でした。子ども目線で考えることが、事故防止の質を一段引き上げます。■① 子どもは雪の危険を正しく判断...
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【防災士が解説】学校で教えるべき雪害の基礎知識

大雪対応は設備や判断だけでなく、「子ども自身が雪の危険を知っているか」で安全性が大きく変わります。被災地では、正しい雪害知識を持っていた子どもほど、危険行動を避けられていました。学校で教える雪害の基礎知識は、命を守る力になります。■① 雪害...
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【防災士が解説】防災×車中泊|ダイソーの格安まくらが避難生活で役立つ理由

災害時、車中泊を選択する人は少なくありません。避難所に入れない、ペットがいる、プライバシーを守りたいなど理由は様々ですが、被災地で共通して問題になるのが「睡眠の質」です。実際の被災地では、眠れないことが体調悪化・判断力低下につながる場面を何...
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【防災士が解説】防災×車中泊|ワッツの1000円以下クッションが避難生活で効く理由

災害時、車中泊やテント泊を選択せざるを得ない状況は珍しくありません。被災地の現場で繰り返し問題になっていたのが、「眠れない」「体が痛い」「疲労が抜けない」という声でした。その原因の多くは、首・腰・姿勢を支えるものがないことです。高価なアウト...
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【防災士が解説】防災×早期警報|「影響ベース予報」が命を救う理由

国連防災機関(UNDRR)が主導する「Early Warnings for All(EW4All)」は、災害が起きる前に“行動できる情報”を届けることを目的とした国際的な取り組みです。その中核となっているのが「影響ベースの予報(Impact...
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【防災士が解説】防災×山林火災|首相官邸「情報連絡室」設置が意味するもの

関東各地で相次ぐ山林火災を受け、首相官邸の危機管理センターに「情報連絡室」が設置されました。この動きは、ニュースとしては短く扱われがちですが、防災の視点では非常に重要な意味を持ちます。■① なぜ今「情報連絡室」なのか今回対象となっているのは...