不安を減らす防災士(元消防職員・防災士)

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【防災士が解説】防災×心の避難|「判断を休ませる」ことが人を守る

災害時、多くの人が「何をするか」を考え続けます。ですが被災地で一番消耗していたのは、考え続けてしまう心でした。心の避難とは、逃げることではありません。判断を一度、休ませることです。■① 災害時に心が先に壊れる理由被災直後は、・情報が多すぎる...
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【防災士が解説】防災×防災メシ|「買わない備え」が一番強い理由

防災メシというと、特別な保存食を大量に買うイメージを持つ人は多いかもしれません。ですが、被災地で実際に役立ったのは、特別な備蓄より「普段の食事」でした。防災メシで本当に大切なのは、買い足すことではなく、使い慣れていることです。■① 防災メシ...
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【防災士が解説】防災×防災メシ|訓練メニューは「慌てない自分」を作るためにある

防災メシの訓練というと、「ちゃんと作れるか」「失敗しないか」と身構えがちです。でも、被災地で何度も見てきた現実は違いました。本当に大事なのは、うまく作ることではなく、慌てないこと。防災メシは、命と同時に“心”を守るための訓練です。■① レベ...
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【防災士が解説】防災×教育現場|校長まで壊れていく国で、本当に備えるべきもの

災害の話ではありません。でもこれは、明確に「防災の話」です。教員の精神疾患による休職が7000人を超え、ついには校長自身が壊れていく。この構造は、被災地で何度も見てきた光景と、驚くほどよく似ています。■① 「強い人」が一番、孤立しやすい構造...
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【防災士が解説】防災×避難後|「比べないこと」が人の心を守る防災

避難後の現場で、人の心を一番静かに傷つけるものがあります。それは、比べてしまうことです。「もっと大変な人がいる」「自分はまだ恵まれている」「これくらいで弱音は言えない」被災地で何度も見てきたのは、この思考が、人を一人で追い込んでいく姿でした...
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【防災士が解説】防災×避難後|「時間が解決する」は半分本当で、半分違う防災

避難後、よく耳にする言葉があります。「時間が経てば落ち着く」「そのうち慣れる」「今は仕方ない」被災地で何度も見てきて思ったのは、時間は確かに必要。でも、放っておくと心は固まってしまうという現実でした。■① 避難後の心は「動けない状態」になり...
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【防災士が解説】防災×避難後|「正しさ」より「安心」が人の心を守る防災

避難後の現場では、よく「正しさ」が求められます。・ルールは守られているか・公平か・順番は正しいかもちろん大切です。でも被災地で何度も見てきたのは、正しさだけでは、人の心は守れないという現実でした。■① 避難後の人は「判断疲れ」をしている避難...
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【防災士が解説】防災×避難後|本当に一番大事なのは「人の心」だった

避難が終わった瞬間、多くの人はこう思います。「これで一安心」「命は守れた」でも被災地で何度も見てきたのは、本当のしんどさは、避難“後”から始まるという現実でした。■① 避難できたのに、心がついてこない避難が終わっても、・眠れない・気持ちが落...
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【防災士が解説】防災×被災地職員|「心の避難は、何度してもいい」防災

被災地で働いていると、一度休んだくらいでは回復しない感覚に出会います。「昨日は少し楽だったのに」「また重たくなっている」「休んでも意味がないのでは」でも現場で見てきた現実は逆でした。心の避難は、一度で終わらせなくていいのです。■① 心の疲労...
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【防災士が解説】防災×被災地職員|家族の支えは「心の避難」になる防災

被災地で働くと、体は現場から離れても、心だけが戻ってこない日があります。家に帰っても、頭の中は判断や光景でいっぱい。それでも現場に立ち続けられる人には、共通点がありました。家族が、心の避難先になっているということです。■① 心は、体より先に...