不安を減らす防災士(元消防職員・防災士)

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【防災士が解説】首都直下地震に備える地震対策

首都直下地震は、日本で最も現実的に起こり得る大地震の一つです。被災地での経験から言えるのは、都市部特有のリスクを理解しているかどうかで、被害と行動に大きな差が出るということです。■① 首都直下地震の特徴を理解する首都直下地震は、揺れの強さだ...
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【防災士が解説】実はとても合理的。「ホテル避難」は命を守る選択肢

「避難=避難所に行くこと」と思っている人は多いですが、実は違います。地方自治体の防災担当として、はっきり言えるのは✅ ホテル避難は“正しい避難方法”です。✅ 避難所より安全で快適なことも多いです。災害時、命を守る選択肢は一つではありません。...
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【防災士が解説】防災×キャンプ|経験で変わるキャンプ場選びと「生きる力」

キャンプを続けていると、「良いキャンプ場」の基準が大きく変わってくる。これは趣味の話であると同時に、防災の視点から見るととても重要な変化でもあります。キャンプ初心者が安心を求め、経験者が自然を求める――この変化は、そのまま「災害時に強い人」...
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【防災士が解説】防災×冬の食中毒|ノロウイルスは「災害級」に広がる

「食中毒は夏のもの」というイメージを持っている人は少なくありません。しかし実際には、冬こそ注意が必要な食中毒があります。それがノロウイルスです。厚生労働省も「冬の食中毒」への注意を呼びかけており、特に家族間、学校、高齢者施設などでの集団感染...
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【元消防職員が解説】防災×山林火災|鎮火が見えない現場で何が起きているのか

山梨県上野原市の扇山で発生した山林火災は、発生から5日が経過しても鎮火の見通しが立たず、隣接する大月市の山林へと延焼が拡大しています。現場では自衛隊や消防による懸命な消火活動が続いていますが、乾燥と強風という最悪の条件が重なり、火勢を抑えき...
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【防災士が解説】防災×地震後行動|「揺れが収まってから」が本当の分かれ道になる理由

1月6日に島根県東部を震源として発生した地震では、最大震度5強を観測しました。その後も余震が続き、「揺れが終わっても安心できない」という現実を多くの人が実感したはずです。被災地対応を経験してきた立場から断言できるのは、命を左右するのは“揺れ...
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【防災士が解説】防災×情報|子どものSNS規制が示す「災害時リスク」の正体

災害時、命を左右するのは「情報」です。そしてその情報環境は、平時に使っているSNSと地続きで形成されています。オーストラリアで16歳未満のSNS利用が禁止され、メタが約54万件の子どもアカウントを停止したニュースは、防災の観点からも見過ごせ...
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【防災士が解説】地震対策で「助かる家」を作る方法

地震対策というと「防災グッズを揃えること」だと思われがちですが、被災地で実感したのはそれだけでは命は守れないという現実でした。本当に重要なのは、地震が起きた瞬間から「助かる状態」を保てる家をつくることです。■① 「助かる家」と「被害が少ない...
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【防災士が解説】大雪が予想されるとき学校がやるべき対策

大雪が予想される段階で、学校がどこまで先を見て動けるかが、事故を防げるかどうかを左右します。「降ってから考える」対応が、結果的に子どもを危険にさらしていました。予測段階で学校が取るべき対策を整理します。■① 大雪は「予報の時点」で動く災害大...
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【防災士が解説】一戸建て住宅の地震対策ポイント

一戸建て住宅は「自分の家だから自由に対策できる」という強みがありますが、その反面、対策を後回しにして被害が拡大するケースも多く見てきました。被災地では、一戸建て特有の弱点が生活に大きな影響を与えていました。■① 一戸建ては揺れの影響を受けや...