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【防災士が解説】防災アプリ「やまもり」の本当の価値|受付迅速化だけで終わらせない使い方

山形県は2026年2月13日(金)より、防災アプリ「やまがた安心ポータル『やまもり』」の運用を開始しました。防災情報の取得に加え、避難所受付の迅速化やニーズ把握まで可能にする仕組みです。しかし、防災アプリは“入れるだけ”では意味がありません...
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【防災士が解説】トイレカー導入の本当の意味|断水下でも機能する“移動型衛生拠点”という選択

防災×トイレカー避難所で最も深刻になる問題の一つが「トイレ」です。鹿児島県が県内初となるトイレカーを導入しました。断水しても給水所まで自走し、水を確保できる移動型設備です。これは単なる“便利な車両”ではありません。避難者の尊厳と健康を守る、...
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【防災士が解説】新しい防災気象情報(2026年5月下旬〜)|“わかりやすくなる”前に、住民が決めておく3つのルール

防災×防災気象情報アップデート大雨・土砂災害の季節は、「情報が出たのに動けなかった」で結果が変わります。宮崎県では市町村の防災担当者が集まり、2026年5月下旬から運用開始予定の“新しい防災気象情報”について共有する会議が開かれました。ポイ...
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【防災士が解説】冬の避難×睡眠防寒|寒さの原因は一つじゃない。体力を守るための現実的対策

冬の夜。布団を重ねても寒い。肩や首元が冷えて目が覚める。その原因は一つではありません。寒さは、室温の低さ床からの底冷えすき間風寝具全体の保温力不足頭部や首元の露出など、複数の要因が重なって起こります。この記事では、防災士・元消防職員の視点か...
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【防災士が解説】災害で“スマホ圏外”になったらどうする?|2026年版 通信インフラの現実と家庭の備え

災害時の本当の恐怖は、「情報が止まること」です。揺れが止まっても、火が消えても、通信が止まると支援も判断も止まる。2026年現在、・事業者間ローミングの進展・Starlinkなど衛星通信の家庭導入増加といった前向きな動きもあります。しかし、...
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【防災士が解説】金融業界の情報持ち出し問題から学ぶ“情報防災”|災害時に信頼できる情報とは

第一生命HDで、出向社員による内部情報の無断持ち出しが発覚しました。大手生保4社すべてで同様の問題が確認され、業界全体の慣行が問われています。一見、防災と無関係に見えるニュース。しかし――「情報の扱い方」は防災の根幹です。今回は、この問題を...
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【福祉 × 防災】支援が届く社会へ|災害時に守るべき命と仕組み

災害時に最も影響を受けやすいのは、高齢者、障がい者、妊婦、乳幼児、要介護者など「災害時要配慮者」と呼ばれる方々です。平時から「誰一人取り残さない」仕組みを作ることが、真の意味での防災につながります。✅① 要配慮者名簿と地域支援体制災害時に命...
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【元消防職員・防災士が解説】防災×緊急防災・減災事業債|“今やるかどうか”が命を分ける

防災対策は必要だと分かっている。しかし、最後に壁になるのは「財源」です。・避難所の空調整備・トイレの洋式化・多機能化・非常用発電機・防災倉庫・トイレカー・防災DX整備やるべきことは明確でも、予算が足りない。そこで重要になるのが緊急防災・減災...
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【防災士が解説】防災×毛布静電気による火傷・火災の応急処置

冬場に発生する毛布の静電気は、多くの場合は不快な放電で済みます。しかし、まれに小さな火傷や可燃物への着火につながるケースもあります。万が一に備え、正しい応急処置を知っておくことが重要です。■① 静電気による火傷の仕組み静電気は一瞬で放電され...
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【防災士が解説】春の雪解けによる河川氾濫に備える方法|被災地で分かった「静かな増水」の怖さ

春は雪解け水が一気に河川へ流れ込み、見た目以上に危険が高まる季節です。被災地で実感したのは、「雨が降っていないのに氾濫する」という、春特有の落とし穴でした。春の河川氾濫は、気づいた時には逃げ遅れるケースが少なくありません。■① 春の河川氾濫...