防災

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【元消防職員が解説】歳末特別査察とは?大型商業施設で「年末に火災を起こさない」ための見るポイント

年末年始は、人出が増え、売り場のレイアウトも変わり、従業員も忙しくなります。この時期に実施されるのが「歳末特別査察」です。千葉県・松戸市消防局では、多くの来客が見込まれる大規模物品販売店舗(テラスモール松戸)に対して歳末特別査察を実施し、消...
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【元消防職員が解説】機関員のポンプ運用は「知識×手順×判断」 改訂三版『機関運用技術要覧』で基礎を固める意味

消防の現場で“水が出る”のは当たり前ではありません。ポンプは回っていても、吸水条件・送水条件・配管・中継・水利・隊の動きが噛み合わなければ、必要な水量と圧力は安定しません。だからこそ機関員の技術は、経験に頼るだけでなく「ポイント化された基礎...
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【防災士が解説】住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」へ。何が変わって、何を備えるべきか

住信SBIネット銀行が、2026年8月3日から「ドコモSMTBネット銀行(d NEOBANK)」へ社名(商号)変更される予定です。こういう“名前の変更”は、普段の生活では小さな話に見えますが、災害時やトラブル時に「振込できない」「給与が入ら...
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【防災士が解説】ひな祭りを「家族の安全点検デー」にする方法|子どもの不安を減らす備え

ひな祭りは、女の子の健やかな成長を願う日として知られています。でも実はこの行事、家庭の防災を“無理なく前に進める日”にもできます。災害は、家族が忙しい時ほど準備が後回しになりがちです。だからこそ、行事に「安全点検」をセットで紐づけると、毎年...
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【防災士が解説】ヘッドフォン難聴の落とし穴|「まだ大丈夫」が取り返しのつかない理由

ヘッドフォンやイヤホンは便利ですが、音量や使い方を間違えると「ヘッドフォン難聴(音響性難聴)」につながります。怖いのは、痛みが少なく、気づいた時には回復しにくい形で進むことです。災害も同じで、「今は平気」なうちは対策が後回しになります。でも...
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【防災士が解説】離婚後の子の養育見直し(令和8年4月施行) 災害時に子どもを守るために知っておきたい法改正のポイント

令和6年5月、民法等の一部を改正する法律(令和6年法律第33号)が成立しました。この改正は、父母の離婚等に直面する子どもの利益を確保するため、養育に関する父母の責務を明確化し、親権・監護、養育費、親子交流、養子縁組、財産分与などの規定を見直...
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【防災士が解説】春の道路冠水警戒箇所チェック|被災地で見た「通れると思った道」の落とし穴

春は雪解け水やまとまった雨で、短時間に道路が冠水しやすい季節です。被災地では「いつも通れる道」が突然使えなくなり、車や人が立ち往生する場面を何度も見てきました。事故を防ぐために、事前にできる現実的なチェックポイントをまとめます。■① 春の冠...
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【元消防職員が解説】WBCドローン視点配信中に地震が来たら|頭上落下物・ガラス破片から身を守る行動

WBCのドローン視点や多視点配信は、つい画面に集中します。ところが地震は、集中している時ほど初動が遅れます。家の中で一番怖いのは「揺れ」そのものより、落ちてくる物・飛ぶガラス・倒れる家具です。大事なのは、揺れた瞬間に“見る”をやめて“守る”...
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【防災士が解説】WBC視聴中の家族ルール「情報格差ゼロ」|スマホの優先順位と災害用伝言ダイヤルで迷わない手順

WBCのように注目が集まる時間帯は、配信・SNS・通信が一気に重くなります。もし同じ時間に地震や大雨が重なったら、家族の中で「誰が何を見て、誰にどう伝えるか」がバラバラになり、情報格差が不安と混乱を生みます。大事なのは“情報の量”ではなく“...
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【元消防職員が解説】WBC会場が混雑しているときの火災・パニック対策|係員指示を最優先にして安全に避難する方法

WBCのような大規模イベントは、会場が満員に近いほど「火災そのもの」よりも「人の動き」が危険になります。煙が出た、サイレンが鳴った、誰かが走った――その瞬間に、出口へ一斉に流れて転倒・将棋倒し・圧迫が起きやすいのが現実です。だからこそ、混雑...