【元消防職員が解説】消防学校で同期を好きになった時の対処法|訓練に支障を出さない8つの心得

消防学校初任科で、同期に好きな異性ができた。
一緒に過ごす時間が長いからこそ、自然な感情です。でも同時に、「訓練に影響しないか」「気まずくならないか」「周りに迷惑をかけないか」と悩む人も多い。

結論から言うと、最優先は“訓練”。感情は否定せず、順位を間違えないこと。これさえ守れば、大きなトラブルにはなりません。


■① 結論|感情はOK。ただし優先順位は「隊>自分」

好きになること自体は悪いことではありません。
問題になるのは、
・班の雰囲気を壊す
・評価や動きに影響する
・嫉妬や噂でチームが乱れる
この状態です。

初任科は“学校”ですが、同時に“準公的な組織”。
優先順位は常に
①訓練
②班の安定
③個人の感情
です。


■② なぜ好きになりやすい?|極限環境の心理効果

初任科では、
・強いストレス
・共同生活
・助け合い
・同じ目標に向かう一体感
が重なります。

これは心理学的にも“結びつきが強くなりやすい環境”。
つまり、好きになるのは自然なこと。自分を責める必要はありません。


■③ まずやるべきこと|「周囲にバレない」ではなく「公私を分ける」

大切なのは隠すことよりも、線引きを明確にすることです。

・訓練中は特別扱いしない
・評価に影響させない
・班の動きに私情を持ち込まない
・周囲を巻き込まない

これが守れれば、問題はほとんど起きません。


■④ 告白するべき?|タイミングを間違えない

初任科の途中で告白するか悩む人は多いです。

正直に言えば、卒業間近か修了後が安全です。
理由はシンプルで、
・もし関係が崩れた時の影響が大きい
・班全体に波及する
・評価に影響する可能性がある

訓練期間中は“隊の安定”が最優先です。


■⑤(実際にあったケース)感情で班が分裂する

現場経験上、初任科でよくある失敗は、
・三角関係
・嫉妬
・周囲の噂
・グループ分裂

こうなると訓練効率が落ちます。

初任科は「人間関係の実験場」ではなく、「現場力を作る場」。
ここを見失うと後悔します。


■⑥ それでも気持ちが強い時|自分に問いかける3つの質問

感情が強い時は、次の3つを自問してください。

  1. 今動いて、班に影響は出ないか?
  2. 相手の立場を守れるか?
  3. 卒業後でも同じ気持ちか?

この3つに自信が持てないなら、待つのが賢明です。


■⑦(一次情報)現場では「私情を持ち込まない力」が信頼を生む

被災地派遣や実災害現場では、感情よりも機能が優先されます。
好き嫌い、仲の良し悪しに左右される隊は、崩れます。

強い隊は、
・感情を持っても
・仕事と分けられる

元消防職員としての実感ですが、
“私情を切り替えられる人”は確実に信頼されます。

初任科は、その練習の場でもあります。


■⑧ 感情は否定しない。でも焦らない

好きな気持ちは悪ではありません。
ただし、焦る必要はありません。

初任科は一時。
消防人生は長い。

訓練の量は質を凌駕する。
人間関係も同じで、時間をかけて積み上げた信頼の上にある関係は、強くて壊れにくいです。


■まとめ|感情は自然。優先順位を守れば問題ない

消防学校初任科で同期に好きな異性ができるのは自然なことです。
大切なのは、訓練を最優先にし、公私を分け、タイミングを誤らないこと。

結論:
好きになるのは自由。ただし、隊の安定と訓練を最優先にすること。それが最も大人な選択です。

元消防職員としての経験から言えば、
焦らず信頼を積み上げた関係の方が、長く続きます。

出典:厚生労働省「職場におけるハラスメント防止指針」

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