多くの人が密集する避難所では、風邪やインフルエンザなどの感染症が拡大しやすいです。防災士として現場で確認した、基本的な感染症予防策を紹介します。
■① マスクの着用と手指消毒
避難所では必ずマスクを着用し、手指消毒用のアルコールや石鹸を用意して頻繁に手を洗います。特に食事前やトイレ後は忘れずに実施することが重要です。
■② 個人用寝具や仕切りの活用
毛布や寝袋を個人ごとに分け、可能であれば段ボールや布などで簡易仕切りを作ると、飛沫感染や接触感染のリスクを下げられます。
■③ 換気の徹底
避難所内の空気を入れ替えるために、窓や扉をこまめに開けて換気を行います。冬場は寒さ対策とのバランスも考えつつ、1時間に数回換気することが望ましいです。
■④ 高齢者・乳幼児への配慮
高齢者や乳幼児は感染症に弱いため、特に距離を確保し、体温測定や健康チェックを行います。発熱者や体調不良者は隔離スペースを活用します。
■⑤ 共用物品の消毒
水飲み場やトイレ、手すりなどの共用物品は定期的に消毒します。現場では次亜塩素酸水やアルコールを使用し、清潔を保つことが効果的でした。
■⑥ 日常的な健康管理
避難所では生活リズムが乱れやすいため、十分な睡眠と栄養を意識し、体調管理を心がけます。体調が悪化した場合は早めに医療機関に相談します。
■まとめ|避難所での感染症予防
避難所では密集・接触・飛沫など感染リスクが高まります。マスク、手指消毒、換気、個別寝具、共用物消毒を組み合わせることが基本です。
結論:
感染症を防ぐためには、日常的な行動の積み重ねが重要です。防災士の現場経験では、基本的な衛生管理だけでも風邪やインフルエンザの発生を大幅に抑えることができました。

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