防災が続かない理由の一つに、
「家族に伝わっていない」という問題があります。
被災地で強かった家庭は、
特別な備蓄をしていたわけではありません。
家族全員が“分かっていた”だけでした。
■① 防災が属人化すると崩れる
よくあるのが、
・お父さんしか分からない
・お母さんだけが管理
・誰か一人に任せきり
この状態は、
その人が動けなくなった瞬間に崩れます。
■② 被災地で見た「分からない防災」
現場では、
「どこにあるか分からない」
「これは使っていいの?」
「誰に聞けばいいの?」
そんな声が本当に多くありました。
備蓄があっても、共有されていないと使えません。
■③ 引き算すると「説明が要らなくなる」
引き算された備蓄は、
・種類が少ない
・置き場所が決まっている
・使い方がシンプル
だから、
説明しなくても伝わるのです。
■④ 家族共有に向いている備蓄の条件
被災地で使われていたのは、
・いつも食べている物
・普段から使っている道具
・名前を見れば分かる物
「非常用だから特別」な物ほど、
使われませんでした。
■⑤ 引き算①「誰でも使える物だけ残す」
家族全員が使えるか?
この基準で見ると、
・使い方が複雑
・説明書が必要
・力やコツがいる
物は、自然と減ります。
■⑥ 引き算②「置き場所を3か所までにする」
おすすめは、
・キッチン
・リビング
・寝室
この3か所だけ。
被災地では、
探さない家庭ほど強かった。
■⑦ 引き算③「言葉でなく体験で共有」
一番強い共有は、
・一緒に食べる
・一緒に使う
・一緒に片付ける
防災訓練より、
1回の防災メシの方が伝わります。
■⑧ 心の負担を減らす効果
家族で共有できていると、
・責任を一人で背負わない
・怒りが減る
・助け合える
これは
心の防災そのものです。
■⑨ 今日できる一歩
今日できることは、
「この備蓄、家族は分かるかな?」
と一度考えること。
分からなそうなら、
それは引き算候補です。
■⑩ 一言まとめ
防災は、
「多い」より
「みんなが分かる」方が強い。
引き算すると、
家族で共有でき、
誰が欠けても回ります。
それが、
壊れない防災です。

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