2026-02

防災

【防災士が解説】冬に増えるノロウイルス——「いかに広げないか」で家族を守る

冬の食中毒と聞くとピンと来ない人もいますが、ノロウイルスはまさに“冬の感染症”です。厄介なのは、発症者の嘔吐や下痢が出た瞬間から、家庭内・職場・施設へ一気に広がり得る点です。対策の核心はシンプルで、「感染者を責めない」「広げない手順を最初に...
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【元消防職員が解説】防災×毛布の静電気で火災を防ぐ総合対策ガイド(2026年版)

冬の乾燥時期、毛布の「パチッ」という静電気に不安を感じたことはありませんか。静電気そのものが大規模火災に直結するケースは多くありませんが、暖房器具・可燃物・ホコリが重なる環境ではリスクが高まります。防災の視点から、毛布の静電気対策を総合的に...
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【防災士が解説】防災×防寒シート(アルミブランケット)|軽くて強い体温維持策

災害時に体力を奪うのは、寒さです。地震でも台風でも、停電すれば暖房は止まります。そんな時に役立つのが、アルミブランケット(防寒シート)です。■① なぜ体温維持が重要か体温が下がると、・判断力低下・免疫力低下・低体温症リスクが高まります。特に...
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【防災士が解説】防災×水3L×7日(ペットボトル活用)|“足りない”を防ぐ具体的計算

災害備蓄で、最も重要なのは「水」です。しかし多くの家庭で、「どれだけ必要か分からない」という状態が続いています。今日は、具体的な数字で考える水備蓄を解説します。■① なぜ1日3Lなのか目安は・飲料水・調理用・最低限の衛生用を含めて 1人1日...
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【防災士が解説】防災×嚥下機能対応食|“飲み込みやすさ”を備えるという発想

災害時、食べ物があっても「食べられない」ケースがあります。特に高齢者では、嚥下(えんげ)機能の低下が大きな課題になります。食事は命の基本。飲み込みやすさまで考える備えが必要です。■① なぜ嚥下対応が重要なのか高齢になると、・むせやすい・飲み...
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【元消防職員・防災士が解説】福祉 × 防災|“守られる人”から“守れる社会”へ

災害が起きると、一番困るのは体が不自由な人、弱い立場の人です。✅ 高齢者✅ 障害のある方✅ 要介護者✅ 子ども✅ 妊婦✅ 外国人✅ 医療的ケア児こうした人たちの命を守れる社会は、“強い社会”です。◆ ① 「助けが必要な人」を把握するのが第一...
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【防災士が解説】春の雪解けによる土砂災害の予兆と対応|被災地で実際に見た「危険サイン」

春は雪解け水と雨が重なり、土砂災害のリスクが一気に高まる季節です。被災地では「大雨じゃなかったのに崩れた」「前日まで異変に気づかなかった」という声が多く聞かれました。春特有の土砂災害は、静かに、そして突然起こります。■① 春の土砂災害は「雨...
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【防災士が解説】避難が大変なのはなぜか?長時間・暑さ・飲食料不足を前提にした備え方

「避難できたから安心」と思った直後から、本当の負担が始まることがあります。長時間の移動、暑さや寒さ、飲食料の不足。被災地派遣の現場でも、避難後に体力と気力が一気に落ちる人を何度も見ました。避難は“瞬間の行動”ではなく、“持ちこたえる時間”で...
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【防災士が解説】自動車避難で渋滞が発生する理由|「一斉移動」を止めるための現実的な備え

災害時、車で避難したい気持ちは自然です。雨の日、夜間、高齢者や子どもがいる家庭ほど、車は安心に見えます。しかし、自動車避難が増えるほど渋滞が発生し、避難が“止まる”ことがあります。被災地派遣の現場でも、渋滞が救急や支援の動きを止め、状況が悪...
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【防災士が解説】個別避難計画の「阻害要因」とは?他人事化と共助の低下を防ぐ現実的な工夫

個別避難計画は、災害時に支援が必要な人を守るための大切な仕組みです。一方で、計画があることで逆に動きが鈍くなることがあります。被災地派遣の現場でも、「計画があるから大丈夫」と思い込んで準備が進まず、結果として避難が遅れるケースがありました。...