2026-04

職場の防災

【元消防職員が解説】CPRの質向上とは 実践訓練と標準化の重要性を現場目線でわかりやすく整理

CPRの質向上とは、単に胸骨圧迫ができる人を増やすことではありません。大切なのは、現場で実際に「強く、速く、絶え間なく」胸骨圧迫を行い、圧迫解除を十分に行い、中断を最小にしながらチーム全体で再現できることです。JRCの救急蘇生教材では、胸骨...
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【元消防職員が解説】JRCガイドライン2025とは 現場運用への影響と最新ポイントをわかりやすく整理

JRCガイドライン2025は、日本蘇生協議会が5年ごとに見直している救急蘇生の指針であり、今回も国際的な蘇生の流れを踏まえながら、日本の現場事情に合わせた整理が進められています。現時点では、最終版の全文を待つ段階というより、「どこが重視され...
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【元消防職員が解説】WBC東京ドーム火災を想定したらどう動く?飲食店・スポーツバーでも使える「煙回避低姿勢脱出」5秒判断法

WBCのような大きな試合は、東京ドーム観戦だけでなく、飲食店やスポーツバーで観る人も多いと思います。仲間と一緒に盛り上がれる一方で、画面に集中しやすく、火災や煙の異変に気づくのが遅れやすいのも事実です。特に屋内で人が多い場所では、火そのもの...
職場の防災

【元消防職員が解説】LGWAN回線とは?|災害時に「行政が止まらない」ための通信インフラの基本

災害対応で本当に困るのは、被害そのものだけではなく「情報が集まらない」「指示が届かない」「名簿や申請が動かない」ことで、支援が遅れてしまうことです。行政の現場では、住民の命を守る判断も、物資の配分も、避難所の運営も、結局は“情報”に支えられ...
職場の防災

【元消防職員が解説】SNS(Instagram・X・LINE)を使った消防団PR|防災×発信設計

「SNSを始めたけど、全然反応がない」消防団の広報で、よく聞く悩みです。ただ現場感覚で言うと、やり方が間違っているケースがほとんどです。SNSは「若者向けツール」ではなく、安心と現実を伝える道具です。■① 消防団SNSが失敗しやすい理由多く...
職場の防災

【元消防職員が解説】SDGsと消防団|地域貢献型団活動が広がる新たな方向性

近年、自治体施策の中で「SDGs」という言葉を目にする機会が増えました。消防団活動も例外ではなく、実はSDGsの考え方と非常に親和性が高い分野です。被災地対応や平時の地域活動を経験してきた立場から見ても、消防団はすでにSDGsを“実践してき...
職場の防災

【元消防職員が解説】SNS時代の消防団広報|インスタ・X(旧Twitter)運用成功事例

消防団の広報がうまくいかない最大の理由は、「情報は出しているのに、届いていない」ことです。現場で感じてきた実感として、今の若年層・社会人は紙・回覧板・堅い文章をほぼ見ていません。だからこそ、SNSは「流行」ではなく必須インフラです。■① な...
職場の防災

【元消防職員が解説】DXで進化する消防団運営|LINE・Instagram・公式サイト活用の現実解

「消防団にDXは難しい」「高齢者が多くて無理」現場にいると、こうした声をよく聞きます。ですが実際の災害現場や日常運営を見ると、DXは“効率化”ではなく“生存戦略”になりつつあります。■① 消防団DXとは「楽をすること」ではないDXというと、...
復旧・片付け

【防災士が解説】局地激甚災害に指定されても油断は危険 復旧が長期化する判断基準

「激甚災害に指定されたなら、もう安心」そう思ったら危険です。結論です。局地激甚災害の指定は“復旧の入口”であって、被災地の生活がすぐ元に戻るわけではありません。■① 最初の結論迷ったらこれです。「指定された=被害が大きい」と判断する。安心材...
初動対応

【防災士が解説】外で“買い物中”に大地震が発生したら?スーパー・ショッピングモール・ドラッグストア…場所別の安全行動

◆はじめに買い物中の地震は、「商品棚」「ガラス」「照明」「混雑」など、危険物が大量にある特殊な状況です。元消防職員・防災士として、スーパー・モール・商店街など 場所ごとの行動 をまとめました。■① スーパー・コンビニで地震が起きたら最も危険...