【防災士が解説】冬の巨大地震で“1週間生き抜くための家庭行動マニュアル”|深夜地震・停電・断水に備える決定版【防災×冬×行動】

冬に巨大地震が起きた場合、
命に関わるのは 倒壊だけではなく “寒さ” と “停電” です。

特に今回は、後発地震注意情報が出ており、
「1週間はすぐ避難できる態勢でいること」が重要になります。


■① 寝る前のルールを“冬用”に変更する

冬の深夜地震が最も危険です。
命を守るために、寝る時の工夫が必要です。

  • 厚手の部屋着で寝る
  • 子ども・高齢者は同じ部屋で寝る
  • 懐中電灯と靴をベッド横に置く
  • カイロや防寒具も枕元へ

たったこれだけで、真夜中の避難速度が劇的に上がります。


■② すぐ逃げられる“避難セット”を玄関に常備

冬は荷物が増えがちですが、最低限は固定しておきます。

  • ダウン
  • 手袋
  • 帽子
  • 上履き
  • モバイルバッテリー
  • 簡易トイレ

「冬用持ち出し品」は別枠で準備しておくのが正解です。


■③ 家の中のガラス・家具の危険をチェック

冬は窓を閉め切るため、
ガラスの破片が部屋に飛散しやすい季節 です。

  • カーテンを必ず閉めて寝る
  • ガラス飛散防止フィルム
  • 寝室に大型家具を置かない

これだけで負傷リスクを大きく下げられます。


■④ 暖房が使えない前提で“防寒装備”を準備する

停電=暖房全滅です。

暖房が消えて最初の3時間が最も危険。

  • 使い捨てカイロ
  • アルミシート
  • ダウン
  • ブランケット

特に高齢者は低体温症のスピードが早いため、
体温を逃がさない装備 が必須です。


■⑤ 飲み水+冬の“断水対策”をする

地震後は、積雪地域ほど 道路破損 → 水道破断 が多発します。

  • 1人3L × 3日以上
  • ポリ袋で“お風呂の代用”
  • トイレ用水を確保

冬は気温が低く、水の消費量が減る分、
トイレ問題が最重要 になります。


■⑥ 避難所の“寒さに耐える工夫”を家族で共有

冬の体育館は、
床に直接寝ると数分で体温が奪われます。

  • 上履き
  • 段ボールベッド
  • 厚手インナー
  • カイロ

避難所の環境はすぐには改善されません。
「持っている者だけが寒さに勝てる」のが現実です。


■⑦ 地域の助け合いを事前に決めておく

冬の避難では、荷物が重くなり、
高齢者だけでは避難が困難です。

  • 声かけする人
  • 荷物を持つ役割
  • 車で移動する人

地震後に決めるのは遅いので、
平常時の話し合いが命を守ります


■⑧ 1週間は“次の揺れが来る”前提で生活する

後発地震が発生する確率は、
通常の10倍レベルに上がっています。

その1週間は、

  • バラバラに寝ない
  • 外出は短時間
  • スマホは常に充電
  • 避難セットは玄関横に固定

「1週間だけモード変更」と割り切るのが最も安全です。


■まとめ|冬の地震で生き残る鍵は“スピードと防寒”

冬の巨大地震では、
倒壊 → 津波 → 低体温症 の順で命が奪われます。

つまり——
寒さへの備えをしている人だけが助かる。

今日からできる行動はすべて小さくても効果があります。

あなたと家族の命を守る“冬だけの備え”、
必ず今日から始めてください。

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