冬の寒さ対策に便利な石油ストーブ。しかし使い方を誤ると火災や一酸化炭素中毒の危険があります。元消防職員の視点で安全な使用法を解説します。
■① 設置場所の確認
ストーブは可燃物から十分距離を取る。カーテン、家具、衣類などからは最低1m以上離す。床は耐熱マットを敷くと安心。
■② 換気の徹底
閉め切った部屋で長時間使用すると一酸化炭素中毒のリスク。定期的に窓を少し開けて換気し、酸素不足を防ぐ。
■③ 灯油の取り扱い
灯油は必ず専用容器で保管。給油中は火気厳禁。こぼれた場合は必ず拭き取り、再点火は十分乾燥してから。
■④ 運転中の注意
ストーブに衣類や紙を近づけない。小さな子どもやペットの手が届かない場所に設置。就寝前は消火を確認。
■⑤ タイマーや自動消火機能の活用
長時間の不在や就寝時は、自動消火機能付きのモデルを使用。万が一の転倒時にも安全装置が作動する。
■⑥ 定期的なメンテナンス
芯の調整、灯油の品質、吸気口の掃除など、定期的に点検することで燃焼効率向上と火災リスク低減。
■⑦ 緊急時の準備
消火器や消火用水を近くに置く。火災発生時は慌てず避難、119通報を優先。
■⑧ 使用後の安全確認
使用後は必ず火が完全に消えていることを確認。灯油残量やストーブ周辺の異常をチェック。
■まとめ|石油ストーブで安全に暖を取る
正しい設置、換気、給油、使用、メンテナンスを守れば、安全に暖を取れる。
元消防職員として、冬の暖房器具は正しい使い方で命を守る必須アイテム。

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