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結論です。
災害時のトイレ不足は、単なる不便ではありません。
実際に、
災害関連死につながる危険があります。
■① 全国自治体の6割が「必要数未算定」
日本トイレ研究所の調査では、
災害時の仮設トイレ必要数を、
・算定していない
・検討中
の自治体が約64%でした。
つまり、
「どれくらい必要か分からないまま災害を迎える可能性」があるということです。
■② トイレ不足で何が起きるのか
避難所で最も深刻なのは、
・排泄を我慢する
・水分を控える
・脱水
・エコノミークラス症候群
・感染症
です。
特に高齢者は、
一気に体調を崩します。
■③ スフィア基準とは
国際基準の「スフィア基準」では、
・災害直後:50人に1基
・安定後:20人に1基
が目安です。
しかし現実には、
この基準を満たせない可能性があります。
■④ 能登半島地震でも問題化
能登半島地震では、
・トイレ不足
・衛生悪化
・清掃不足
が大きな課題になりました。
現場では、
「トイレへ行きたくないから食べない」
という声もありました。
■⑤ 元消防職員として感じること
被災地派遣で感じたのは、
“トイレ環境で避難生活の質が決まる”
ということです。
食料不足より先に、
トイレ問題で限界を迎える人もいます。
■⑥ 特に危険な見落とし
今回の調査では、
・洋式トイレ
・照明
・清掃用品
への配慮不足も見えてきました。
夜間の暗いトイレは、
・転倒
・防犯
・感染症
リスクも高くなります。
■⑦ 家庭で備えるべきもの
今すぐ重要なのは、
「携帯トイレの備蓄」です。
最低でも、
・1人1日5回
・7日分以上
を目安に備えると安心です。
■⑧ 在宅避難でも必要
これは避難所だけの話ではありません。
断水すれば、
マンション在宅避難でも
トイレ問題は発生します。
■まとめ
今回の結論です。
災害時のトイレ不足は“命の問題”です。
・水分を我慢する
・体調悪化
・感染症
・災害関連死
につながる可能性があります。
防災士として強く感じるのは、
「食料より先にトイレで困る人は多い」という現実です。

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