【防災士が解説】ドラム式洗濯機は地震で危険?知らないと一発アウトな転倒・漏水の判断基準

JEMA 一般社団法人 日本電機工業会
一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)は日本の電機産業の国際競争力を強化し、社会・生活インフラの改善と向上を図り、持続可能な世界の進展に貢献するために持続的発展のための施策立案・推進をはじめ、国レベルの技術研究開発への協力・支援、エネルギ...

結論です。

ドラム式洗濯機は「重いから安全」ではありません。

地震時は、

・転倒
・移動
・漏水
・扉破損

が起きることがあります。


■① ドラム式は“重いから危険”

ドラム式洗濯機は、

70〜90kg以上ある機種も多く、
非常に重い家電です。

そのため地震時は、

「倒れない」より「ズレる・暴れる」

危険があります。


■② 一番危ない設置

危険なのは、

・防水パン無し
・キャスター設置
・水平不良
・ギリギリ設置

です。

特に脱水時の振動で、
徐々に位置ズレする場合があります。


■③ 地震後に多いトラブル

実際に多いのは、

・給水ホース外れ
・排水漏れ
・扉ロック故障
・壁接触
・床破損

です。

断水復旧後に、
突然漏水するケースもあります。


■④ 元消防職員として感じること

被災後の住宅では、

「水漏れ+通電」

が本当に危険です。

漏電や感電リスクもあるため、

地震後は洗濯機周辺確認が重要です。


■⑤ 今日確認したいポイント

・本体が水平か
・ホースが劣化していないか
・排水口詰まりがないか
・防振ゴムがあるか
・周囲に余裕があるか


■⑥ 特にマンションは注意

マンションでは、

下階漏水トラブルになることがあります。

そのため、

「倒れない」だけでなく「漏れない」

も重要です。


■⑦ やってはいけない設置

・無理やり押し込む
・延長コードだらけ
・ホース折れ曲がり
・不安定な台設置

これは危険です。


■⑧ 今日の判断基準

「揺れても水漏れしないか」で考える。

これが重要です。


■まとめ

今回の結論です。

ドラム式洗濯機は、地震時の“水害家電”になる場合があります。

大事なのは、

・水平設置
・ホース確認
・漏水対策
・周囲スペース確保

です。

防災士として強く伝えたいのは、

「大型家電は、固定だけでなく漏水対策までが防災」

ということです。

出典:一般社団法人 日本電機工業会

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