災害後に防災グッズが消える背景には、
一つではなく複数の想定外が同時に起きています。
この重なりが、売り場を一気に機能不全にします。
■① 想定外① 被害が広範囲に及ぶ
近年の災害は、
・一つの市町村では終わらない
・複数県にまたがる
・同時多発的に起きる
ため、需要が局所に集中しません。
■② 想定外② 被災していない人も動く
被災地だけでなく、
・近隣地域
・将来不安を感じた地域
・報道を見た全国の人
が一斉に買い始めます。
結果、全国的に品切れが起きます。
■③ 想定外③ 物流拠点そのものが被災
・倉庫が浸水
・道路が寸断
・港・空港が止まる
これにより、
在庫があっても動かせなくなります。
■④ 想定外④ 人手が足りない
災害時は、
・店員も被災者
・出勤できない
・交代要員がいない
売り場は開いていても、
補充ができません。
■⑤ 現場で見た「在庫はあるのに空」
実際の現場では、
・バックヤードに物はある
・棚に並べる人がいない
・運ぶ手段がない
という状況が起きていました。
■⑥ 想定外は必ず重なる
一つなら耐えられても、
・需要集中
・物流停止
・人手不足
が重なると、
売り場は簡単に崩れます。
■⑦ 個人でできる唯一の対策
個人ができることは、
・構造を理解する
・期待しない
・事前に持つ
これだけです。
■⑧ 備えは「最悪を前提」に
防災で重要なのは、
・うまくいく想定
ではなく
・うまくいかない前提
で準備することです。
■まとめ|売り場は守ってくれない
災害時、
売り場は善意でも万能でもありません。
結論:
想定外が重なった時、最後に頼れるのは自分の備えだけ。
防災士として現場を見てきて確信しています。
「買えるはず」という期待を捨てた人ほど、
落ち着いて行動できています。

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