【防災士が解説】防災×災害後は防災グッズが買えない⑦|「想定外」が重なると売り場は崩壊する

災害後に防災グッズが消える背景には、
一つではなく複数の想定外が同時に起きています。

この重なりが、売り場を一気に機能不全にします。


備蓄や防災グッズの選び方は、家族構成や住環境によって異なります。必要な防災グッズを種類別に確認したい場合は、必要な防災グッズを一覧で確認することができます。

■① 想定外① 被害が広範囲に及ぶ

近年の災害は、

・一つの市町村では終わらない
・複数県にまたがる
・同時多発的に起きる

ため、需要が局所に集中しません


■② 想定外② 被災していない人も動く

被災地だけでなく、

・近隣地域
・将来不安を感じた地域
・報道を見た全国の人

が一斉に買い始めます。

結果、全国的に品切れが起きます。


■③ 想定外③ 物流拠点そのものが被災

・倉庫が浸水
・道路が寸断
・港・空港が止まる

これにより、
在庫があっても動かせなくなります。


■④ 想定外④ 人手が足りない

災害時は、

・店員も被災者
・出勤できない
・交代要員がいない

売り場は開いていても、
補充ができません。


■⑤ 現場で見た「在庫はあるのに空」

実際の現場では、

・バックヤードに物はある
・棚に並べる人がいない
・運ぶ手段がない

という状況が起きていました。


■⑥ 想定外は必ず重なる

一つなら耐えられても、

・需要集中
・物流停止
・人手不足

が重なると、
売り場は簡単に崩れます。


■⑦ 個人でできる唯一の対策

個人ができることは、

・構造を理解する
・期待しない
・事前に持つ

これだけです。


■⑧ 備えは「最悪を前提」に

防災で重要なのは、

・うまくいく想定
ではなく
・うまくいかない前提

で準備することです。


■まとめ|売り場は守ってくれない

災害時、
売り場は善意でも万能でもありません。

結論:
想定外が重なった時、最後に頼れるのは自分の備えだけ。

防災士として現場を見てきて確信しています。
「買えるはず」という期待を捨てた人ほど、
落ち着いて行動できています。

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