■① 青森県東方沖で発生した地震
2025年12月8日夜、青森県東方沖でマグニチュード7.5の地震が発生しました。
震源は日本海溝・千島海溝に沿い、北海道・根室沖から東北・三陸沖にかけて延びる巨大地震の想定震源域内にあります。
気象庁は、この地域でM7以上の地震が発生した場合に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表する仕組みを2022年から運用しています。
■② プレート境界と固着域の特徴
このエリアでは、陸側プレートの下に太平洋プレートが年約8cmの速度で沈み込み、プレート境界が長大な断層となり年々ひずみを蓄積しています。
過去の事例では、M7級の地震の後にM8~9級の巨大地震が続くケースが知られています。
今回の震源の深さは54kmで、東京大学地震研究所教授によれば、プレート境界での地震はおおむね深さ55kmまで発生するとされ、今回の地震は「プレート境界下限での発生」と考えられます。
■③ 浅い場所の地震誘発の可能性
専門家は、今回のように深部で起きた地震が、浅い場所の地震を誘発する可能性に警戒しています。
プレート境界の「固着域」には十分なひずみが蓄積されており、今後も続発する地震への注意が必要です。
■まとめ
青森県東方沖のM7.5地震は、プレート境界の深部で発生したものであり、M8~9級の後発地震のリスクがあります。
家庭や地域では以下の点を再確認しましょう。
- 家族の安全確保の行動ルート
- 避難場所・集合場所の確認
- 非常食や水、簡易トイレなど最低限の備蓄
直下型地震や続発地震への備えは、日頃からの防災意識と準備が重要です。

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