【防災士が解説】防災×防災メシ|「片付けない」が命を守ることもある

防災メシのあと、
すぐ片付けなくていい日があります。

被災地で本当に人を守っていたのは、
食後に休む判断でした。

防災メシは、
食べて終わりではありません。


■① 被災地で一番削られたのは「食後の気力」

被災地では、
食べる前より食べた後に崩れる人が多くいました。

・一気に疲れが出る
・気が抜ける
・動けなくなる

これは異常ではありません。
むしろ自然な反応です。


■② すぐ片付ける=正解ではない

平時の感覚で、
「食べたら片付ける」と思うと苦しくなります。

被災地では、
・片付けない
・後回しにする
・今日はやらない

この選択が、
翌日を生きる力を残していました。


■③ 防災メシは“回復”まで含めて完成

防災メシの目的は、
栄養補給だけではありません。

・体力を回復させる
・判断を止める
・心を落ち着かせる

この時間を確保してこそ、
防災メシは意味を持ちます。


■④ 「今日はここまで」と区切る勇気

被災地で強かった人は、
自分で終わりを決められる人でした。

「今日はここまで」
「続きは明日」

この区切りが、
心を壊さずに済ませます。


■⑤ 洗い物ゼロは“怠け”ではない

洗い物を出さない工夫は、
手抜きではありません。

・水を使わない
・体力を使わない
・判断を減らす

これは、
次の行動のための備えです。


■⑥ 家族にも「休む」を見せる

大人が休まないと、
家族も休めません。

「今日は休もう」
と口に出すことが、
家族全体を守ります。


■⑦ 防災メシは生活リズムを守る道具

食べる。
休む。
眠る。

この基本が崩れた時、
人は一気に弱ります。

防災メシは、
リズムを守るための道具です。


■⑧ 心の避難は“何もしない時間”から始まる

被災地で何度も感じました。

何もしない時間が、
人を回復させる。

防災メシの後は、
何もしなくていい。


■⑨ 一言まとめ

防災メシのあとは、
片付けなくていい日がある。

それは甘えではありません。

休む判断ができる人が、
最後まで壊れません。

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