【防災士が解説】春の庭作業での転倒・怪我防止法|被災地で実際に多かった「日常事故」

春は庭仕事が一気に増える季節です。
草取り、剪定、片付け、家庭菜園の準備――。

しかし被災地では、災害とは直接関係ない「庭作業中の怪我」が、
その後の避難や生活に大きく影響したケースを何度も見てきました。


■① 春の庭作業は「事故が起きやすい季節」

春は次の条件が重なります。

・地面が湿って滑りやすい
・冬の間に体力・バランス感覚が落ちている
・久しぶりの作業で無理をしがち

被災地では、
庭で転倒 → 足を負傷 → 避難が困難
という流れが現実に起きています。


■② 転倒事故は「段差」と「油断」で起きる

庭で多い転倒原因は、

・小さな段差
・植木鉢やホース
・ぬかるんだ地面

被災地では、
平時は気にならない段差で骨折
した高齢者がいました。


■③ 無理な姿勢が怪我を招く

庭作業では、

・中腰
・前かがみ
・長時間同じ姿勢

になりがちです。

被災地では、
腰を痛めて避難所生活が苦痛になった
という声を多く聞きました。


■④ 軍手・履物の選び方が重要

春の庭作業で多かった失敗が、

・滑りやすい靴
・底の薄いサンダル
・破れた軍手

被災地では、
サンダルで作業中に転倒し大怪我
した事例もあります。


■⑤ 刃物・道具による事故も多発

剪定ばさみ、鎌、スコップは、

・疲れた頃
・片付け時

に事故が起きやすい。

被災地では、
軽い切り傷を放置 → 感染症
につながった例もありました。


■⑥ 災害時に「怪我」があると何が困るか

怪我をすると、

・避難所まで歩けない
・物資を取りに行けない
・長時間の避難生活が苦痛

になります。

被災地では、
小さな怪我が生活の質を大きく下げる
ことを何度も目にしました。


■⑦ 春の庭作業で意識すべき3つのこと

最低限、次を守ってください。

・滑りにくい靴を履く
・無理せずこまめに休憩
・道具は使ったらすぐ片付け

被災地では、
「今日はここまで」と決めていた人ほど無事
でした。


■⑧ 今日できる最小行動

今日できることはこれだけ。

・庭の危険な段差を確認
・履物を見直す
・使わない道具を片付ける

5分で終わります。


■⑨ まとめ|庭の怪我は「防げる災害」

被災地で強く感じたのは、

災害前の怪我が、命取りになる
という現実です。

春の庭作業は、
「無理しない」「転ばない」「切らない」。

それが、これからの災害への備えになります。

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