梅雨の時期に地震が起きると、避難所では湿気と人の密集が重なり、衛生環境が急速に悪化します。衛生用品は「あると便利」ではなく、体調不良や感染症を防ぐための必需品です。梅雨特有の条件を前提に、備えの考え方を整理します。
■① 梅雨は衛生環境が崩れやすい
高湿度により雑菌が繁殖しやすく、床や共有物の汚れが目立ちます。手指や身の回りの清潔を保つことが最優先です。
■② 手洗いができない前提で考える
断水や混雑で手洗いが十分にできない場面が想定されます。アルコール消毒やウェットティッシュが代替手段になります。
■③ 梅雨時に必須の衛生用品
消毒液、除菌シート、マスク、使い捨て手袋、ポリ袋は基本セットです。湿気に強い個包装タイプが管理しやすくなります。
■④ 汗・湿気対策も衛生の一部
汗拭きシートやタオルは、皮膚トラブル防止に役立ちます。濡れたまま放置しない工夫が重要です。
■⑤ 共有スペースでの注意点
ドアノブやテーブルなど、触れる機会が多い場所は汚れが集中します。簡単に拭ける用品を準備しておくと効果的です。
■⑥ 子ども・高齢者への配慮
手指消毒のタイミングが分かりにくいため、声かけと見守りが必要です。肌が弱い人には低刺激用品を選びます。
■⑦ 防災士として見た実際の課題
現場では「量はあるが使いづらい」「湿気で劣化していた」というケースが多く見られました。保管方法まで含めた備えが重要です。
■⑧ 在宅避難との共通点
自宅に留まる場合も条件は同じです。水が使えない前提で、衛生用品を一定量確保しておく必要があります。
■まとめ|梅雨の避難所では衛生用品が安心を支える
梅雨と地震が重なると、衛生環境の悪化は避けられません。
結論:
梅雨時の地震避難では、衛生用品の質と使いやすさが健康維持の鍵になる。
防災士として、衛生対策が行き届いた避難所ほど体調不良が少なく、生活が安定すると感じています。

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