災害時は、停電・通信障害・基地局停止でスマホが命綱になります。
避難情報・家族の安否・地図・ライト——
すべてスマホが担っているため、充電が切れた瞬間に“情報ゼロ”になります。
そこで絶対に必要なのが モバイルバッテリー です。
■ 結論:10,000mAh×2台以上が最低ライン
災害中は普段の2〜3倍のバッテリーを消費します。
そのため、家庭で必要なのは次の構成。
- 10,000mAh:2台以上
- もしくは 20,000mAh:1台+10,000mAh:1台
これで 家族のスマホを48〜72時間稼働 できます。
■ なぜモバイルバッテリーが防災で必須なのか
● 1. スマホが“情報の命綱”だから
避難判断・警報確認・連絡手段がすべてスマホに集中。
● 2. 夜間避難ではライト機能が必須
スマホライトは危険回避に不可欠。
● 3. 停電が長引くと行動不能になる
バッテリーが切れた瞬間、家族と連絡できなくなる。
● 4. 太陽光充電モデルと併用すると最強
長期停電でも電力を確保できる。
■ 防災士が推奨する選び方
- 急速充電(PD対応)
- 複数ポート
- LED残量表示
- 耐久性が高いメーカー品
“安物バッテリーは災害に向かない”のが現実です。
■ 一緒に備えるもの
- ケーブル(USB-C主体)
- 乾電池式USB充電器
- ソーラーチャージャー
■ まとめ
モバイルバッテリーは、
停電時にスマホと家族を守る命の装備。
- 10,000mAh×2台以上
- 急速充電・複数ポート
- 非常バッグ&寝室に常備
これだけで、停電中の不安は大幅に減ります。

コメント