【防災士が解説】家庭で“必ず備えるべき非常食セット”|停電・断水でも3日間生き抜くための基本

災害が発生すると、ライフラインは突然止まります。
水・電気・ガス・物流が止まり、スーパーには人が殺到し、
食料が一瞬で消えます。

そんな時に命を守るのが 非常食セット です。


■ 結論:3日分(1人×9食)が最低ライン

防災の基本は 1人3日×3食=9食
家族4人なら 36食 が必要です。

内訳の理想は次のとおり。

  • レトルト食品(カレー・パスタ)
  • アルファ米(お湯 or 水でOK)
  • カップ麺
  • 缶詰(魚・肉・フルーツ)
  • 栄養補助食品(カロリーメイト等)

これだけで“どんな災害でも3日生き抜ける”基盤ができます。


■ 非常食が災害で必須な理由

● 1. 物流が止まると食料が手に入らない

地震・豪雨時は入荷ゼロが続くことも。

● 2. 停電で冷蔵庫が機能しない

生鮮食品はすぐ傷む。

● 3. 温めなくても食べられる食品が命を救う

「水だけ」「開けるだけ」で食べられる物が最強。


■ 防災士が推奨する組み合わせ

  • アルファ米:3食
  • レトルト食品:3食
  • 缶詰:2食
  • お菓子・栄養食:1食

飽きずに食べられ、栄養バランスも確保できる構成です。


■ 一緒に備えるべきもの

  • カセットコンロ
  • ラップ
  • 紙皿・紙コップ
  • 飲料水(1人1日2〜3L)

■ まとめ

非常食セットは、
家族を守る“最低ラインの生命維持装備”

  • 1人3日×9食
  • 温めなくても食べられる食品を中心に
  • 家族4人なら36食
  • 水とセットで備える

たったこれだけで、災害時の不安は大幅に減ります。

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