災害時は、埃・粉じん・カビ・悪臭・感染症リスクが急上昇します。
特に地震後の室内片付け、豪雨後の泥処理、避難所生活では
マスクがあるかどうかで体調が大きく変わります。
■ 結論:不織布マスク50枚+立体型10枚が安心
家庭では次の組み合わせが最強です。
- 不織布マスク(箱型):50枚以上
- 立体型マスク:10枚(長時間用)
片付け作業・外出・避難所・咳エチケットなど
用途が多いため、多めの備蓄が正解です。
■ マスクが災害で必須な理由
● 1. 家屋内は粉じんだらけになる
家具の倒壊・壁の崩れ・ガラス破片で空気が汚れる。
● 2. 避難所は感染リスクが非常に高い
人が密集し、空気が乾燥し、ウイルスが拡散しやすい。
● 3. 悪臭やカビを吸わずに済む
豪雨後・床下浸水後はカビ臭が強烈。
● 4. 咳・鼻炎対策にも便利
ストレスで体調を崩しやすい環境では必須。
■ 防災士が推奨する選び方
- 不織布(JIS規格)
- 立体型(呼吸がラク)
- 耳が痛くなりにくいタイプ
- 個包装タイプ(清潔で持ち出し用に最適)
災害時は“呼吸しやすさと防御力”の両立が重要です。
■ 一緒に備えると最強の組み合わせ
- アルコールスプレー
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
避難所での衛生管理が大幅に向上します。
■ 保管場所
- 玄関(外出時の即対応)
- リビング
- 寝室
- 非常持ち出し袋
- 車内
分散保管しておくと、どんな場面でも使えます。
■ まとめ
マスクは、災害時の“粉じん・感染症・悪臭”から体を守る必須アイテム。
- 不織布50枚+立体10枚
- 個包装が最強
- 家・車・避難バッグに分散配置
これだけで、避難生活の健康リスクを大幅に下げられます。

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