【防災士が解説】水害時に子どもを守る方法|“大丈夫”は危険、命を守るための行動

大雨や台風、川の増水、道路冠水。

水害は大人よりも、子どもが危険にさらされやすい災害です。

・足元が見えない

・判断が遅い

・パニックを起こしやすい

・溝や側溝に気付かず落ちる

・水に流されやすい

「大丈夫だろう」は命に直結します。

水害は“親の判断”で子どもの命が決まります。

◆ ① 子どもを外に出さない

・用事があっても外出を控える

・学校や習い事の送迎は無理をしない

・水たまりで遊ばせない

・家の前でも危険がある

たった数十センチの水でも、

子どもは簡単に足をすくわれます。

◆ ② 車での送迎は危険

・道路が川のように見えても、深さが分からない

・側溝や用水路が隠れている

・車が急に動かなくなることがある

子どもを守るための送迎が、

逆に命を危険にさらすケースが全国で起きています。

◆ ③ 避難は「早め」「明るいうち」に

・夜は水深が見えない

・流れがある道は特に危険

・暗いと転倒や落下につながる

親が「まだ大丈夫」と思った瞬間が危険です。

迷ったら避難、早めが正解です。

◆ ④ 徒歩避難は子どもを抱きかかえる

子どもを手をつなぐだけでは不十分です。

・抱っこ

・おんぶ

・ベビーカーは使わない

ベビーカーはひっくり返りやすく、

水の抵抗を受けて前に進めません。

◆ ⑤ 水の流れがある場所に近づかない

・川

・側溝

・排水路

・マンホール

・アンダーパス(地下の道路)

子どもは視線が低く、

大人より危険に気づきにくい特徴があります。

◆ ⑥ 足元を守る

・スニーカーの方が安全

・長靴は水が入ると動けなくなる

・靴下は濡れたままだと低体温の危険

「長靴は安全」というイメージは誤解です。

◆ ⑦ 家が浸水し始めたら上の階へ

・無理に外へ逃げない

・2階や高い部屋へ避難

・水が止むまで移動しない

無理な移動は、かえって危険です。

◆ ⑧ 親が不安を見せない

子どもは大人の表情で判断します。

・大きな声で怒らない

・不安を煽らない

・役割を与える(ライトを持つ、荷物を持つなど)

「自分も役に立っている」と感じると、

子どもは落ち着きを保ちやすくなります。

◆ まとめ

・水害時、子どもは大人より危険

・外出しない、遊ばせない

・避難は早め、車より徒歩

・ベビーカーは使わず、抱きかかえる

・流れのある場所は近づかない

・足元はスニーカー

・家が浸水し始めたら上階に避難

水害は“判断の速さ”で命が守られます。

子どもの命を預かるのは、大人の判断です。

「大丈夫だろう」は危険。

「念のため」が子どもを守ります。

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