地震・豪雨・停電…。
災害が起きたとき、ペットは自分で安全を確保できない。
飼い主がどれだけ準備していたかで、生存率は大きく変わる。
ここでは ペットと安全に避難するための防災の基本 をまとめる。
■① ペット同行避難が基本。迷わず一緒に逃げる
災害時、ペットを置いていくのは極めて危険。
● 家屋倒壊
● 水害
● 火災
● パニックによる脱走
など、生存率は著しく下がる。
政府も自治体も、いまは 「ペット同行避難」が原則。
避難所では「同室」は難しくても、建物内や屋外にペットスペースが用意される。
迷わず連れて行くことが命を守る第一歩。
■② キャリー・リード・迷子札の“3点セット”は常に玄関へ
災害時、ペットはパニックになりやすく、抱っこでは暴れることも多い。
必ず以下を玄関に固定配置する。
● キャリーバッグ
● リード(予備リードも)
● 迷子札(首輪・ハーネス両方に)
迷子札は「名前+電話番号+住所」の3点。
SNSのIDを入れている人も多い。
避難開始の30秒で使えるようにしておく。
■③ ペット用の“7日間備蓄”が必須
人間用と同じく、ペットにも最低1週間分の備蓄が必要。
● フード(普段食べ慣れたもの)
● 水(1匹あたり1日0.5〜1リットル目安)
● トイレ用品(シート・砂)
● 薬・サプリ
● 予備の首輪・ハーネス
● ウェットティッシュ
● 毛布・タオル
突然フードを変えると下痢・嘔吐を起こしやすいため、“普段と同じもの”が鉄則。
■④ 健康状態・ワクチン情報をすぐに提出できるように準備
避難所では「ペットの健康情報」を求められることがある。
● ワクチン証明
● 狂犬病予防接種
● ノミダニ・フィラリア薬
● 持病の治療歴
これらはスマホに写真で保存し、
紙のコピーもジップ袋で防水しておくと安心。
健康情報が整っているほど、避難所での受け入れがスムーズ。
■ペットが災害時にパニックを起こさないための習慣
災害は「突然」ではなく “普段の習慣” で強くなる。
● キャリーバッグに慣らす練習
● 雷・地震アラートに慣らす環境音トレーニング
● 人混み・他の犬猫に慣らす
● 留守番中の安全確保(落下物対策)
いざという時に落ち着けるペットほど、避難が安全に進む。
■まとめ|“ペットは家族”。だからこそ準備は人間と同じレベルで
ペット防災の4原則はこれだけ。
● 一緒に逃げる
● 3点セット(キャリー・リード・迷子札)を玄関に固定
● 7日間備蓄
● 健康情報の整理
ペットは自分で逃げられない。
だからこそ、防災は“飼い主の責任”であり“最大の愛情”。
今日から1つだけでも準備すれば、あなたのペットの生存率は大きく上がる。

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