職場の防災

寒波・凍結

【元消防職員が解説】「お寒い救急体制」から学ぶ|今も変わらない救急の盲点とは

昭和41年の「近代消防」に掲載された記事に、“お寒い救急体制”という言葉があります。交通戦争と呼ばれた時代、事故は増える一方で、救急体制は追いついていないという問題提起でした。時代は変わりましたが、救急の本質的な課題は、今も完全には消えてい...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】外国人傷病者対応訓練から学ぶ、救急現場で「通じる」ための備え方

救急の現場では、言葉が通じないだけで「症状」「既往歴」「アレルギー」「服薬」「痛みの場所」が正確につかめず、判断が遅れたり、誤解が生まれたりします。だからこそ、外国人傷病者を想定した訓練は“特別な話”ではなく、日常の救急の質を底上げする実務...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】地域活性化 × 防災|“守りながら元気になる街”という新しい防災の形

防災は「災害が来たときの備え」地域活性は「街を元気にする取り組み」実はこの2つ、一緒にやると 最強の相性 です。✅ 人が集まる✅ お金が回る✅ コミュニティができる✅ 支え合いが生まれる✅ 防災力が上がる災害に強い街ほど、日常も元気で、暮ら...
初動対応

【元消防職員が解説】1968年十勝沖地震に学ぶ|広域被害と「火災27件」を減らす初動の要点

昭和43年5月16日午前9時49分、北海道襟裳岬の南東方150km、深さ40kmを震源とするM7.9の地震が発生しました。苫小牧で震度6、浦河・広尾・函館・青森・八戸・盛岡など広範囲で強い揺れが観測され、青森県東部・北海道南部を中心に死者5...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】地域と一緒に強くなる|消防フェスタが「災害に強いまち」を育てる理由

消防の仕事は、災害が起きてからだけではありません。火災予防や防災の啓発、そして市民との信頼関係づくりも、現場力を底上げする重要な仕事です。鹿児島県・薩摩川内市消防局が開催した「消防フェスタ2025」は、車両体験搭乗や展示、放水体験に加え、初...
断水・停電

【元消防職員が解説】停電時 何から揃えればいいか分からない防災ライト選び|初心者が失敗しない最初の1本

停電が起きたとき、最初に困るのは「暗さ」です。しかし、防災ライトは種類が多すぎて「何を買えばいいか分からない」という声がとても多いのが現実です。元消防職員として火災や停電現場を経験してきましたが、明かりがあるかどうかで人の判断力と安全性は大...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】東京スカイツリーのエレベーター閉じ込め速報から学ぶ|高層施設で“止まった時”に命を守る行動

高層施設のエレベーターが停止し、乗客が閉じ込められる事案が報じられました。こうした事案は「火や水の災害」と違い、いきなり起きて、しかも“動けない不安”が強く出ます。ただ、落ち着いて手順を踏めば、助かる確率を上げられます。被災地派遣やLOとし...
子どもの防災

【元消防職員・防災士が解説】学校 × 防災|子どもを守るために必要な“本当の備え”

学校は、毎日多くの子どもが集まる場所です。だからこそ、災害が起きた時に「最も守らなければならない場所」でもあります。しかし、地震や火災、津波、豪雨などの災害は授業中・登下校中・部活動中など、いつ起きるか分かりません。学校の防災は、命を守る最...
火災・防火

【元消防職員が解説】1968年M7.9地震が残した教訓|ストーブ転倒火災と“耐震神話崩壊”が今に効く理由

昭和43年5月16日午前9時49分、北海道沖を震源とするM7.9の大地震が発生しました。広い範囲で強い揺れが観測され、北海道南部・青森県東部を中心に、死者52人、負傷者330人、全壊673棟、半壊3,004棟の被害が生じました。津波も発生し...
火災・防火

【元消防職員が解説】春の火災予防運動と防火まつり|地域防災力を高める“参加型防災”の力

空気が乾燥し、火災が増えやすい季節が続きます。3月1日から7日まで、全国一斉に「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」を合い言葉に春の火災予防運動が実施されます。地域で開催される「火災予防作品展」や「防火まつり」は、単なるイベントではありませ...