消防(元消防職員が解説)

消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】甲子園で災害が起きたらどう動く?観戦中に家族を守る行動の基本

甲子園のように多くの人が集まる場所では、地震、雷、豪雨、強風、火災など、さまざまな災害リスクをゼロにはできません。普段は楽しい観戦の場でも、ひとたび異変が起きると、人の流れが一気に変わり、混乱が大きくなりやすいのが現実です。こうした場面で大...
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【元消防職員が解説】高発泡泡による冠泡消火とは?「泡で覆って燃えなくする」原理と現場で効かせるコツ

火災は「燃えるもの」「酸素」「熱」がそろうことで続きます。高発泡泡による冠泡消火は、燃えている対象を大量の泡で“覆い尽くし”、酸素を遮り、同時に冷却して燃焼を止める方法です。特に、倉庫・地下空間・立体駐車場など「煙がたまりやすく、人が近づき...
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【元消防職員が解説】ドローンのオルソ画像(正射画像)とは?災害現場で「被害を正確に測る」ための地図化手順

ドローンで撮った写真は便利ですが、そのままでは「距離や面積が正確に測れない」ことがあります。そこで重要になるのが、オルソ画像(正射画像)です。これは、写真の歪みを補正して“地図と同じように”扱える画像にしたもの。災害対応では、被害状況を共有...
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【元消防職員が解説】令和3年7月 熱海市土石流災害から学ぶ|「雨の前兆」と「避難の遅れ」を減らす備え

土石流は、発生してから逃げるのが極めて難しい災害です。令和3年7月の熱海市土石流災害は、住宅地を一気にのみ込み、多くの命と生活を奪いました。大雨のたびに「自分の地域は大丈夫か」と不安になる方も多いと思います。ここでは、土石流の特徴を踏まえな...
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【元消防職員が解説】地下タンクの「ライニング(防食)」とは?腐食・漏えいを防ぐ“見えない備え”

地下タンクは、外から見えない場所で長年使われる設備です。だからこそ怖いのは、腐食や劣化が進んでも気づきにくいこと。ひとたび漏えいが起きれば、土壌汚染や火災リスク、復旧コストが一気に跳ね上がります。そこで重要になるのが、地下タンクのライニング...
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【元消防職員が解説】走破性(パンク対応)タイヤとは?災害時に「止まらない移動」を支える備え

災害時、道は平常時の道ではありません。瓦礫、ガラス片、釘、冠水後の見えない段差。車で移動できても、タイヤが一発で終わる状況は珍しくありません。そこで注目されるのが、走破性(パンク対応)タイヤです。パンクしても一定距離を走れる構造や、損傷しに...
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【元消防職員が解説】自然発火・粉じん爆発を防ぐ鍵は「水分管理」|乾かしすぎても湿らせすぎても危ない理由

可燃物の火災や爆発は、「火種があるから起きる」と思われがちです。けれど現場では、火種が見当たらないのに温度が上がり続けて発火したり、粉じんが舞った瞬間に一気に爆発的燃焼が起きる事故があります。その共通点の一つが「水分管理」です。乾燥は燃えや...
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【元消防職員が解説】国民保護の「受け入れ基本要領」とは?避難者を守るのは“場所”より“運用”で決まる

国民保護では、避難は「移動させれば終わり」ではありません。到着後に、誰が、どこで、どう受け入れ、生活を支えるかまで設計して初めて、避難は成立します。その設計図が「受け入れ基本要領」です。災害現場でも同じですが、避難所の広さより、受付・情報・...
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【元消防職員が解説】国民保護業務計画とは?国・自治体だけでなく「指定公共機関」が動けるようにする実務計画

国民保護は、自治体だけで完結しません。実際に人が動き、物資が届き、避難が成立するためには、交通・通信・電気・ガス・放送・医療など、社会インフラを担う組織が同時に動く必要があります。そのために作られるのが「国民保護業務計画」です。これは、指定...
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【元消防職員・防災士が解説】避難所で起きやすいトラブルと解決法|人が集まる場所だからこそ“事前に知る”ことが命を守る

避難所は「安全な場所」ですが、大勢が生活を共にするため、トラブルも発生しやすい環境です。・プライバシーがない・騒音や光・場所取り・順番待ち・マナーの違い・困っている人への配慮不足・子どもや高齢者のケア不足これらは、避難所では“普通に起こる”...