職場の防災

消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】消防同意とは何か|建築確認との関係と通らないケースの判断基準

建物を建てるときや用途変更をするとき、「建築確認は聞いたことがあるけれど、消防同意はよく分からない」という人は少なくありません。実務では、建築確認は進んでいるのに、消防側で指摘が入り、計画が止まることがあります。このとき現場で問題になるのが...
火災・防火

【元消防職員が解説】火災時にドアを開けるべきか迷った時は何を先に確認する?命を守る判断基準

火災時に多くの人が迷うのが、「このドアを開けて逃げていいのか、それとも開けない方がいいのか」です。ここで大切なのは、勢いでドアを開けることではなく、ドアの向こう側が本当に安全かを先に確認することです。千葉市消防局は、火災から避難する時は、ド...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】送別会の食中毒は“店の問題だけ”ではなく“大人数会食の行動管理まで含めて防ぐべき”と判断できる理由

宮崎市で、中学校の送別会などで利用した客にノロウイルス食中毒が発生したというニュースは、送別会シーズンの会食リスクをかなり分かりやすく示しています。宮崎市の発表によると、原因施設は「ワールドグルメバイキング アレッタ宮崎山形屋店」で、患者は...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】送別会の食中毒は“店選び”より“当日の行動管理まで含めて防ぐべき”と判断できる理由

送別会は、職場や仲間との区切りをつける大切な場です。楽しい時間になりやすい一方で、食中毒のリスクがゼロになるわけではありません。特に、大人数での会食、長時間の宴席、料理の取り分け、体調不良の人の参加、食べ残しの持ち帰りなどが重なると、思って...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】シェルターは必要?災害時に“本当に使えるか”の判断基準

政府が、武力攻撃を想定した避難施設の拡充を進め、既存の緊急一時避難施設を「緊急シェルター」と位置づけ直し、地下施設の確保をさらに進めようとしているという報道は、かなり重要です。内閣官房の国民保護ポータルでは、令和7年4月1日時点で、全国の緊...
職場の防災

【防災士が解説】サプライチェーンのリスク評価は何から始める?止まる会社を見抜く判断基準

サプライチェーンのリスク評価というと、取引先一覧を並べたり、アンケートを配ったりして終わりやすいです。ですが、本当に大事なのは「どの取引先が重要か」を広く浅く見ることではなく、自社の事業が止まる地点を先に見つけることです。つまり、サプライチ...
備蓄・防災グッズ

【防災士が解説】企業防災グッズは何を先に備蓄する?2026年版の“止まらない職場”をつくる判断基準

企業の防災備蓄で失敗しやすいのは、「とりあえず保存水と非常食を置いたから安心」と考えてしまうことです。ですが、実際の職場では、地震直後に従業員をすぐ帰宅させられない場面があり、一定期間事業所内に待機してもらう前提で備える必要があります。内閣...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】小泉防衛相の「無人機使用を世界一に」は“装備を増やす話”ではなく“無人機前提で自衛隊の運用全体を変えるべき”と判断できる理由

小泉防衛相が「自衛隊を世界一、無人アセットを駆使する組織に変革する」と述べたニュースは、かなり強い言葉として受け止められたと思います。さらに、防衛相は、敵の無人機への対抗手段として電磁波の活用や大量の無人機に同時対処する電子妨害の取り組みを...
学校の防災

【元消防職員が解説】防衛大学校卒業式の訓示は“新兵器の話”ではなく“無人機と生成AIを前提に防衛の考え方を組み替えるべき”と判断できる理由

防衛大学校の卒業式で示された高市総理の訓示は、単なる激励の言葉として読むだけでは少し足りません。今回の訓示で特に重いのは、ロシアによるウクライナ侵略を教訓として、各国が無人機の大量運用を含む「新しい戦い方」や長期戦への備えを急いでいること、...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】トランプ氏の「Step Up」は“協力を褒める言葉”だけでなく“役割拡大を求める圧力”として読むべき理由

日米首脳会談でトランプ氏が日本に対して使った「Step Up」という言葉は、一見すると前向きで、励ましにも聞こえる表現です。実際、英語としては「もっと役割を果たす」「必要な時に前に出る」「責任を引き受ける」といった意味で使われます。さらに、...