職場の防災

消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】次世代船の燃料は“クリーンでも危険” アンモニア・LPG事故を想定した東京湾訓練から学ぶ備え方

「CO2を出さない燃料」が注目される一方で、現場が警戒しているのは“新しい危険”です。メタノール、水素、そしてアンモニア。環境面では期待されても、事故対応の目線では「性質が違い、対処も変わる」ため、初動の難しさが一気に増します。元消防職員と...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】指輪型「G-SHOCK nano」は防災に使える?超小型・20気圧防水が“日常の備え”になる理由

カシオの指輪型「G-SHOCK nano」が話題です。指に着ける時計という発想は、ファッションだけでなく「両手を空けたい」「濡れても気にせず使いたい」「ぶつけても壊れにくい」といった“現場の条件”とも相性が良いのがポイントです。被災時は荷物...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】119番で現場映像を送れる「Live119」新システムとは?通報者が落ち着いて使うための要点

119番通報は、基本的に「声」で状況を伝える仕組みです。しかし実際の現場では、言葉だけでは伝わりにくい危険(煙の濃さ、炎の勢い、事故車両の損傷、負傷の程度など)が多く、初動の判断が難しい場面があります。そこで近年、通報者がスマホで撮影した現...
火災・防火

【元消防職員が解説】防災×ビル火災|大阪市中央区ビル火災が突きつけた都市火災の現実と教訓

令和7年8月18日、大阪市中央区宗右衛門町で発生したビル火災は、消防活動中に消防職員2名が殉職するという、極めて痛ましい結果となりました。本記事では、事故調査中間報告の内容をもとに、火災の進展、現場で何が起きたのか、そして今後の防災・減災に...
初動対応

【元消防職員が解説】防災×行政初動|能登半島地震2年目に見えた“動かなかった組織”の教訓

能登半島地震から2年。復旧・復興が進む一方で、いま改めて問われているのが「発災直後、行政は本当に機能していたのか」という点です。災害対応は、被害そのものだけでなく、初動の遅れが人命に直結します。本記事では、能登半島地震で明らかになった県庁内...
火災・防火

【元消防職員が解説】もしもの火災に備えていますか?住宅用消火器を今すぐチェックしておく理由

火災は、地震や台風のように「来る前に構える」ことが難しい災害です。気づいた瞬間にもう煙が出ていて、家族の判断は数十秒単位になります。だからこそ、住宅用消火器は“買って安心”ではなく、“使える状態で置いてあるか”が命を左右します。元消防職員と...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】企業 × 防災|会社を守ることは“社員と地域の命”を守ること

災害が起きると、企業は大きなダメージを受けます。✅ 工場や店舗の停止✅ 商品や在庫の破損✅ 従業員が出勤できない✅ 電気・水・ガスの停止✅ 物流がストップ✅ 顧客対応ができない事業が止まると、企業は生き残れません。だから「会社の防災」は、社...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】SimCaptureとは?災害に強い医療シミュレーション教育の作り方

災害時、医療や救急の現場では「うまくいく前提の訓練」はほとんど役に立ちません。求められるのは、混乱・時間圧・情報不足の中でも“手順を崩さない力”です。Laerdal社のシミュレーション管理プラットフォーム「SimCapture」は、録画・評...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】静脈穿刺トレーニングパッド「IV Pad Pro」と災害時に強い医療教育の作り方

災害時、避難所や臨時の救護所では「点滴を入れたいのに、静脈路が確保できない」という場面が現実に起こります。照明が不十分、寒さで血管が細い、患者さんが不安で動く、周囲が騒がしい――平時の実習環境とは条件がまるで違います。そうした“現場に近い条...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】巡視艇「ことなみ」速度超過の書類送検から学ぶ「緊急時の特例」と安全ルール

海の現場は、道路以上に「一度の判断ミス」が大事故につながります。今回、高松海上保安部の巡視艇「ことなみ」が、緊急用務ではない状況で速力制限を超えた疑いで、船長の海上保安官が海上交通安全法違反の容疑で書類送検されたと報じられました。災害対応で...