【防災士が解説】防災×正月帰省|「何もしない正月」が一番のリスクになる理由

正月帰省は、
食べて、飲んで、ゆっくり過ごす時間です。

しかし防災の現場から見ると、
「何もしない正月」こそが最大のリスクになります。


備蓄や防災グッズの選び方は、家族構成や住環境によって異なります。必要な防災グッズを種類別に確認したい場合は、必要な防災グッズを一覧で確認することができます。

■① 正月は防災意識が最も下がる

正月は、

・気が緩む
・警戒心が下がる
・「今は大丈夫」と思いやすい

災害は、
このタイミングを狙ったかのように起きます。


■② 帰省中は「判断が鈍る」

慣れない環境で、

・親に遠慮する
・家族の空気を読む
・強く言えない

結果として、
避難判断が遅れがちになります。


■③ テレビ・ニュースを見ない時間が増える

正月は、

・バラエティ番組
・録画視聴
・スマホ離れ

重要な防災情報を、
見逃しやすい時期です。


■④ 実家は防災更新が止まっている

多くの実家では、

・防災グッズが古い
・電池切れ
・賞味期限切れ

「あるつもり」が
一番危険です。


■⑤ 正月は防災を始める最適日

・時間がある
・家族が揃う
・話すきっかけが多い

これ以上、
防災を始めやすい日はありません。


■⑥ 何か一つやれば十分

・懐中電灯を確認
・避難所を調べる
・家具を見る

一つ行動すれば合格です。


■⑦ 「また今度」が一番の敵

防災で一番多い失敗は、

・忙しい
・落ち着いたら
・次に帰省したとき

この「後回し」です。


■⑧ 正月の行動が一年を決める

正月にやったことは、
その年の習慣になります。

防災も同じです。


■まとめ|正月は防災を動かす起点

正月は、
休むだけの時間ではありません。

結論:
何もしない正月が、一番危ない

防災士として、
「正月に一つだけ防災行動」
この文化を広げたいと感じています。

🎒 防災リュックについて

既製品か自作かは「揃える時間」で判断します。急ぎの場合は既製品で対応し、内容を家族構成に合わせて調整してください。

📌 こんな時に困る:揺れ直後の避難・台風時の早期避難・夜間停電下の避難

1品ずつ買い集めると未完成のまま被災します。最初の1セットは中身が監修・選定済みの完成品から始めるのが現実的です。

  • 必要量の目安:家族人数分(1人1個)。子ども・高齢者には軽量モデルを追加。
  • ありがちな失敗:①リュックだけ買って中身が空 ②玄関ではなく2階押入れで取り出せない ③重すぎて持って逃げられない
  • 選び方:30点以上の監修済みセット/家族構成に合わせて子ども用・高齢者用を追加/玄関と寝室の枕元に常時配置

🛡 防災士・元消防職員として、現場で本当に必要だったのはこれ

最初の1セットは中身が選定済みの完成品が現実的。1品ずつ買い集めると未完成のまま被災します。

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+ あわせて見直したい備え

防災用品の専門店で“過不足なく”そろえる

ホームセンターで1品ずつ買うと、結局そろわないまま被災します。防災専門店の監修セットなら、家族人数・住居タイプに合わせて抜け漏れなく一度にそろえられます。

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⚠ 既製品は内容物を確認し、不要なものを外して不足分を追加することで最適なセットになります。

📱 スマホ充電の確保

スマホが使えなくなると、避難情報・家族連絡・地図確認ができなくなります。大容量モバイルバッテリーを1つ備えておくだけで安心感が大きく変わります。

📌 こんな時に困る:停電・台風後の数日・在宅避難・夏冬の冷暖房

消防職員として夏の熱中症搬送現場を多く経験しましたが、停電+猛暑の組み合わせは命に直結します。停電が3日続いた世帯では、冷蔵庫の食料廃棄・スマホ切れによる孤立・室温35℃超という三重苦が現実になります。

  • 必要量の目安:1家族で500〜1000Whクラスを1台(冷蔵庫+スマホ4台+扇風機を半日まかなえる規模)。
  • ありがちな失敗:①小型モバイルバッテリーで代用しスマホ1台分しか持たない ②満充電せず棚で保管→使う時0% ③コンセント形状を未確認で家電がつながらない
  • 選び方:700Wh前後/AC100V出力/LiFePO4(リン酸鉄)バッテリーで安全性高/太陽パネル併用で長期化

🛡 防災士・元消防職員として、現場で本当に必要だったのはこれ

消防職員として停電後の現場に多く出動しましたが、「ポータブル電源を持っていた家族」と「持っていなかった家族」では3日後の体力と判断力に明確な差がありました。700Wh以上を1台、家族への最高の備えです。

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+ あわせて見直したい備え

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⚠ すでに大容量バッテリーをお持ちの場合は「常に充電しておく習慣」だけで十分です。

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