【元消防職員が解説】消防学校初任科で一発アウトは「昨日の反省を放置」

消防学校初任科では、毎日のように注意、失敗、気づきがあります。

大切なのは、反省することではなく、翌日の行動を一つ変えることです。

■①反省だけでは行動は変わらない

「明日は頑張ろう」と思うだけでは、同じ失敗を繰り返しやすくなります。

返事が小さかった、集合が遅れた、報告が遅かった、礼式で足が合わなかった。

その中から、翌日に直すことを一つだけ決めることが大切です。

■②初任科は基礎を積み上げる期間

消防学校の初任教育は、新たに採用された消防職員が基礎的な教育訓練を受ける場です。

一度で完璧にできる必要はありません。

毎日の小さな修正を積み上げることが、配属後の安定につながります。

■③夜に1分だけ振り返る

長い反省文を書く必要はありません。

寝る前に「今日の失敗」「明日直すこと」を一つだけメモします。

これだけでも、翌朝の意識が変わります。

■④被災地でも振り返りは次の判断を助ける

被災地派遣やLO活動では、その日の情報共有や反省が翌日の活動に直結しました。

うまくいかなかった連絡、確認漏れ、移動の遅れを放置しないことで、次の対応が良くなります。

初任科の振り返り習慣は、現場の改善力にもつながります。

■⑤自分を責めすぎない

反省は、自分を責めるためではありません。

次の行動を少し良くするためのものです。

落ち込み続けるより、「明日はこれだけ直す」と決めて休む方が、心身ともに立て直しやすくなります。

■まとめ|反省は翌日の一つの行動に変える

結論:消防学校初任科では、昨日の反省を放置せず、寝る前に一つだけ改善点を決め、翌日の行動に変えることが大切です。

元消防職員として見ると、反省を引きずる学生より、毎日一つずつ修正できる学生の方が、配属後も確実に伸びます。

出典:消防庁「令和6年版 消防白書|消防学校における教育訓練」

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