2025.03.31
日本は世界でも有数の“自然災害大国”。
地震、豪雨、洪水、火山噴火――多様な災害が起こる国だからこそ、「防災を学ぶこと」はすべての世代に必要です。
日本財団は、読売新聞社と学校教材会社EDUSHIPと協力し、
小学生向けの「防災ワークブック」を発行しました。
監修は読売新聞の防災専門メディア「防災ニッポン」。
写真と図を中心に構成され、子どもでも理解しやすい実践型教材です。
本記事では、
● ワークブックの特徴
● 子どもと家庭で広がる“防災の会話”
● 小学校の先生たちの反応
● 教材が持つ未来への効果
を防災士の視点で解説します。
■小学生と“家庭”をつなぐ、防災学習の新しい形
ワークブックは 全16ページ、主に小学校高学年を対象に作られています。
内容はとても実践的で、
● 防災グッズの準備
● ハザードマップの確認
● 災害時の連絡方法
● ローリングストックのやり方
など、今日からすぐに使える防災知識ばかり。
最大の特徴は、
「家族みんなで考えよう」ページがあること。
学校で学び、そのまま家に持ち帰り、
家族と一緒に答えを書くことで“家庭内の防災力”が一気に高まる仕組みです。
防災が「授業だけで終わらない」。
これこそ、未来の命を守る大きな一歩です。
■すでに全国200校へ配布|先生からの高評価が続々
2025年2月から全国の小学校への案内が始まり、
3月末までに約200校・4万冊が届けられました。
使用した先生からは、
● 「写真や図が多く、子どもが理解しやすい」
● 「記入欄があるので“自分ごと化”につながる」
● 「家庭に1冊あると家族の防災意識が大きく変わる」
といった好意的な声が多数。
デザイン面・実用性・教育効果の高さが評価されています。
■ワークブックの構成(全16ページ)
防災の基本を、子どもにもわかりやすく体系化した内容です。
● はじめに:防災の心得
● ワーク01:防災グッズを準備しよう
● ワーク02:ハザードマップを知ろう
● ワーク03:ローリングストックって何?
● ワーク04:災害時の連絡方法を練習しよう
● ワーク05:災害発生時、いつ・何をする?
● ワーク06(コラム):災害時の支援を知ろう
● やってみよう:防災クイズ
● おわりに:未来のこどもたちへのメッセージ
写真中心で構成されており、家庭用としてもそのまま使えるクオリティです。
■家庭で防災が広がる“きっかけ”になる教材
子どもが家にワークブックを持ち帰ることで、
● 家族で避難場所を確認する
● 防災グッズを見直す
● 親子で連絡方法を話し合う
● 災害時の行動を共有する
といった、家庭内防災の最重要ステップが自然に進みます。
防災は「家族全員で取り組むもの」。
子どもを中心に家庭に広がるこの仕組みは、多くの命を救う取り組みです。
■まとめ|防災教育は“未来の命を守る技術”になる
日本は災害が避けられない国。
その中で、子どもたちが自分の命を守るための力を身につけることは、社会全体を守ることにつながります。
日本財団の「防災ワークブック」は、
● 学校と家庭をつなぐ
● 子どもが防災を“自分ごと化”する
● 家族全体の意識が高まる
という3つの効果を持つ、これからの防災教育のスタンダードです。
ワークブックは現在も申し込みが可能。
“防災を知ることが命を守る”というメッセージを、全国へ広げていく取り組みは続いています。
🎒 防災リュックについて
既製品か自作かは「揃える時間」で判断します。急ぎの場合は既製品で対応し、内容を家族構成に合わせて調整してください。
🛡 防災士・元消防職員として、現場で本当に必要だったのはこれ
最初の1セットは中身が選定済みの完成品が現実的。1品ずつ買い集めると未完成のまま被災します。
+ あわせて見直したい備え
防災用品の専門店で“過不足なく”そろえる
ホームセンターで1品ずつ買うと、結局そろわないまま被災します。防災専門店の監修セットなら、家族人数・住居タイプに合わせて抜け漏れなく一度にそろえられます。
+ 子どもの見守りに(PR)
災害・緊急時に位置がわかるキッズケータイ「Hamic」
通学・外出時の見守りに。緊急時も位置確認と連絡ができ、子どもの防災にも役立ちます。
⚠ 既製品は内容物を確認し、不要なものを外して不足分を追加することで最適なセットになります。


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