2026-04

火災・防火

【元消防職員が解説】35m消防型巡視艇が港湾・船舶火災で果たす即応力とは

港湾や船舶で火災が発生した場合、初動対応の遅れが被害拡大に直結します。被災地派遣や港湾災害対応に関わってきた経験から見ても、35m消防型巡視艇は「海の消防車」と呼ぶにふさわしい存在です。火災への備えは、正しい消火器の選び方や防火グッズを事前...
初動対応

【元消防職員が解説】118番海難緊急通報の使い方と命をつなぐ初動対応

海での事故や津波は、陸上災害よりも状況把握が難しく、初動の遅れが致命的になります。被災地派遣や沿岸部の災害対応に関わった経験からも、海の通報は「早さ」と「正確さ」が生死を分けると感じてきました。118番は、その初動を支える重要な手段です。消...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】「指示待ちに見える消防団」が現場を安定させている理由

消防団に対して、「言われたことしかやらない」「指示待ちで動きが遅い」という評価を聞くことがあります。しかし、災害現場を知っている立場から言えば、それは“正しい姿”である場合が多いのが現実です。■① 災害現場で一番危険なのは「独自判断」現場で...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】防災×政治的行為の制限|災害現場で信頼を守るための公務員の行動基準

防災の現場で最も大切なのは「公平性」と「信頼」です。地方公務員は、勤務時間の内外を問わず、政治的行為が制限されています。とくに選挙期には、公職選挙法・地方公務員法の両面から厳しい規律が求められます。本記事では、防災と政治的中立の関係、そして...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】防災×政治的中立|災害対応と選挙期における公務員の行動基準

災害対応の最前線に立つ公務員にとって、最も大切なものは「住民からの信頼」です。とくに選挙期間中は、公務員の政治的中立が強く求められます。本記事では、防災の現場に関わる立場から、選挙期における公務員の行動基準と注意点を整理します。消防に関する...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】防災×二次災害|「安全な見学」のはずが命を奪った嘉手納基地ヘリ事故

2025年4月、沖縄県の米軍嘉手納基地内で行われたヘリコプターのデモンストレーション飛行中、日本人教員が回転翼の強風にあおられて転倒し、命を落とす事故が発生していました。災害現場でも、イベントでも、「想定外の風」は人を一瞬で危険にさらします...
ペット防災

【元消防職員・防災士が解説】防災×レスキュースピリット|東京消防庁特別救助隊と伝説の救助犬バリー号

東京消防庁の特別救助隊(TOKYO RESCUE)やハイパーレスキュー隊の救助服・車両に描かれている「セントバーナード犬のワッペン」。このシンボルの原点が、伝説の山岳救助犬バリー号です。被災地派遣やLOとして現場に立ってきた元消防職員・防災...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】「出番がない=失敗」ではない|消防団で“何も起きなかった日”の本当の価値

消防団活動をしていると、「今日は何もなかった」「結局、出番がなかった」と感じる日があります。ですが、現場を知る立場から言えば、それは失敗ではなく、むしろ成功です。■① 災害対応の理想は「使われないこと」防災・消防の世界では、・出動しない・出...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】「ホースを巻くだけ」「車両誘導するだけ」が消防団の価値を下げない理由

消防団の活動について、「結局、ホースを巻くだけ」「車両誘導や整理だけ」という声を聞くことがあります。なお、「ホースを巻くだけ」「車両誘導するだけ」が消防団の本質である理由もあわせてご確認ください。ですが、現場を知る立場から言えば、それは役割...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】「ホースを巻くだけ」「車両誘導するだけ」が消防団の本質である理由

消防団の活動を揶揄する言葉として、「ホースを巻くだけ」「車両誘導するだけ」という表現を耳にすることがあります。なお、「ホースを巻くだけ」「誘導するだけ」と言われる消防団活動の本当の意味もあわせてご確認ください。しかし現場を知る立場から言えば...