【防災士が解説】防災 × 海外の避難所|日本とは全く違う“危機対応”を知って命を守る

海外の避難所は、日本の避難所と仕組みも文化も大きく異なります。
旅行先・留学先・出張先で災害に遭ったとき、海外式の避難所の特徴を知っているだけで、生存確率が大きく変わります。


■① 海外の避難所は“設置されない国”が多い

日本のように自治体が避難所を準備する国は少なく、
・自宅避難
・民間施設の自主的開放
・教会・学校の臨時運営
など、制度が国によってバラバラです。


■② 避難所=「自己責任」の国が多い

海外では、食料・寝具・情報手段などは基本的に自力で確保。
日本のように、行政が一通り準備するイメージで行くと危険です。


■③ 多言語対応の遅れが“命取り”になる

英語圏以外では、災害情報が現地語のみのケースが多いです。
翻訳アプリ・オフライン辞書は必須の防災ツールです。


■④ 旅行者は「弱者」として優先されないことも

災害時は自国民が最優先。
観光客は情報・食料・寝床の確保が後回しになるケースは珍しくありません。


■⑤ 海外避難所で特に重要なのは“安全確認”

海外の避難所では治安リスク(盗難・暴力)が発生しやすい国もあります。
貴重品管理・周辺の治安チェックは必須です。


■⑥ 医療・衛生レベルが低い場合がある

トイレ不足、浄水設備不足、医療スタッフ不在など日本では考えにくい環境も多いです。
ウェットティッシュと飲料水の確保は最優先。


■⑦ SNSが“唯一の命綱”になる地域も

災害情報が行政から届かない国では、SNS・コミュニティ投稿が主な情報源。
海外用SIM・WiFiルーターが生死を分ける場面もあります。


■⑧ 海外では「自力避難」が基本になる

集合避難所が機能しない地域では、
・ホテルロビー
・ショッピングモール
・空港
など安全な建物へ自主避難するのが一般的です。


■まとめ|海外の避難所は“日本基準で考えない”ことが命を守る

国が違えば避難の仕組みも安全基準も全く違います。
海外に行くなら、現地の災害リスクと避難文化に合わせた対策が必要です。

結論:
海外では「行政が助けてくれる前提」を捨て、自己防衛型の避難行動を準備することが生存確率を最大化します。
防災士としての経験上、海外旅行では“最初の10分の判断”が命を左右します。

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