【防災士が解説】“元旦は“家庭内での転倒事故”が急増する日”|寒さ・寝不足・荷物・段差が揃う“危険な朝”

元旦は、
朝の冷え込み・寝不足・来客対応・正月飾り・厚着
が重なり、家庭内での転倒事故が一年の中でも特に多くなる日です。

ここでは、元旦に要注意の“家の中の転倒リスク”を解説します。


■ 1. 朝の“冷え込みによる筋肉硬直”

元旦早朝は一年で最も気温が下がりやすい。

  • 足が重くなる
  • 反応が遅れる
  • 段差につまずく
  • 廊下で滑る

寝起き直後は特に危険。


■ 2. 来客で“荷物が増える”

元旦は家の中が混雑する。

  • コートやバッグが床に置かれる
  • 子どもの持ち物が散乱
  • 段ボールやお歳暮の箱が放置

通路の障害物が転倒につながる。


■ 3. 正月飾り・敷物の“位置ずれ”

飾り物が増える元旦は配置が変わりやすい。

  • 玄関マットがズレる
  • カーペットの端に引っかかる
  • 飾り物の紐につまずく

“普段と違う配置”は事故のもと。


■ 4. 厚着で“視界と動きが悪くなる”

正月は防寒で厚着になりがち。

  • 歩幅が狭くなる
  • 歩行がぎこちなくなる
  • 視界が狭まる
  • 手が動かしづらく転倒時に受け身が取れない

特に高齢者は影響が大きい。


■ 5. こたつ・布団の“段差につまずく”

元旦はこたつ周りで過ごす時間が長い。

  • こたつ布団の端
  • こたつのコード
  • ブランケット
  • ペットや子どもが引きずる布

足元の布類は転倒原因の代表。


■ 6. キッチンで“油や水が床に落ちやすい”

元旦はお雑煮・正月料理で調理が増える。

  • 餅の汁が落ちる
  • 水滴で滑る
  • 揚げ油のしずくでツルッと滑る

特にスリッパで滑る事故が多い。


■ 元旦に転倒事故を防ぐためのポイント

今日からできる対策。

  • 玄関・廊下の物を片付ける
  • マットのズレを直す
  • こたつ布団を整える
  • キッチンの床をこまめに拭く
  • 来客の荷物は一か所にまとめる
  • 高齢者にはスリッパより滑りにくい靴下を
  • 暖房で体を温めてから動く

“足元の安全”が元旦の家庭事故を減らす鍵。


■ まとめ

元旦の転倒事故は、
“寒さ・荷物増加・布類・厚着・配置の変化・床の水気”
が重なって起こります。

  • 通路を片付ける
  • 布類の位置を整える
  • キッチンの汚れを放置しない
  • 屋内でも足元を意識する
  • 高齢者の移動をサポートする

一年の最初の日こそ、
家庭内の“足元の安全”を丁寧に整えましょう。

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