職場の防災

子どもの防災

【元消防職員が解説】防災×子ども|高層マンションで起きた転落事故から学ぶ本当の危険

元日未明、東京・新宿区で3歳の男の子がマンション9階から転落し、命を落とすという痛ましい事故が起きました。両親は「子どもが寝たのを確認して初詣に行った」と説明しており、部屋には男の子一人だけが残されていたとされています。この事故は、決して特...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】消防団にこそ若い力が必要な理由|地域を守る“次の主役”へ

消防団は、地域を守るうえで欠かせない存在です。しかし今、多くの地方で 「若い世代の参加」 が課題となっています。元消防職員・防災士として現場を見てきた経験から断言できるのは、消防団の未来をつくるのは、若い力であるということ。今回は、● なぜ...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×三が日|家族会議は“命を守るチャンス”

三が日は、家族が同じ時間に同じ場所で過ごせる数少ない期間です。被災地で何度も感じたのは、「家族で話していた家ほど迷わなかった」という事実でした。三が日は、防災のための最高の家族会議タイミングです。■① 災害時、家族は必ずバラバラになる現場で...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】正月は「入浴中の事故」が急増します

年末年始は湯船につかって疲れを癒したい季節。しかし、冬は「入浴中の意識消失」「ヒートショック」による救急搬送・死亡事故が年間で最も多くなります。特に注意すべき原因は3つ。✅ 気温差で血圧が急変(ヒートショック)✅ 長湯や熱い湯での脱水・脳貧...
火災・防火

【元消防職員が解説】防災×高層マンション|タワマン火災で崩れる「常識」と現実的な避難の限界

「タワーマンションは火災に強い」「隣の部屋に逃げれば大丈夫」「非常用設備があるから安心」こうした“安心神話”が、実際の火災時には通用しない現実が見えてきています。高層マンション火災は、設備よりも「人の判断」と「体力」に強く依存します。火災へ...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×制度|無免許救命処置が示す「資格」と「判断」の重大な落とし穴

災害や救急の現場では、一刻を争う判断と行動が求められます。しかしその一方で、制度・資格・手続きという「見えにくい防災」が守られていなければ、現場は簡単に崩れてしまいます。今回明らかになった無免許のまま救命処置が行われていた事案は、その危うさ...
断水・停電

【元消防職員・防災士が解説】北海道の“冬の停電”が長期化したときに家庭が直面する5つの危機と生き延びる具体策

北海道で最も危険なのは「冬 × 停電 × 長期化」。地震・暴風雪・送電トラブルなど原因はさまざまだが、一度停電すると暖房・給湯・調理・通信が同時に失われ、生活が一瞬で破綻するリスクがある。ここでは、北海道の家庭が直面しやすい“5つの危機”と...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×レジャー施設|スキー場エスカレーター事故から学ぶ子どもの命を守る視点

レジャー施設は「安全に楽しめる場所」という前提で利用されます。しかし、ほんの一瞬の事故が、取り返しのつかない結果につながることがあります。北海道のスキー場で起きた、エスカレーターに腕を挟まれた男児の死亡事故は、私たちに重要な防災視点を突きつ...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×消防団|消防車両に有料広告?地域防災を支える新しい仕組み

消防団は、地域防災の最前線を支える存在です。しかし現実には、装備や備品の更新、維持に十分な財源があるとは言えません。そんな中、香川県坂出市で消防車両の側面に有料広告を掲載する取り組みが始まりました。これは、地域防災を“持続可能”にするための...
地震対策

【元消防職員が解説】防災×南海トラフ地震|発生確率「60〜90%」の意味と命を守る本当の備え

南海トラフ地震の発生確率が「80%程度」から「60%〜90%程度以上」へと見直されました。数字の変化に戸惑う声もありますが、結論はシンプルです。南海トラフ地震は、確実に近づいています。問題は「いつ起きるか」ではなく、「起きたときに生き残れる...