職場の防災

津波

【元消防職員が解説】防災×正月⑬|正月の津波避難 「様子を見る」は一番危ない

正月は、・帰省・旅行・初詣で海の近くにいる人が増える時期です。しかし被災地では、「正月だから大丈夫だと思った」その油断が命取りになった例を何度も見てきました。■① 津波は「正月でも関係なく来る」津波は、・平日・祝日・正月を選びません。過去の...
在宅避難

【元消防職員が解説】防災×正月⑫|冬休みの子ども災害対策 「家にいる=安全」ではない

冬休みは、子どもが一日中家にいる時間が増える時期です。一見すると安心ですが、災害の現場では「冬休み中の子ども」が思わぬリスクにさらされるケースを何度も見てきました。■① 冬休みは「大人が不在」になりやすい冬休み中でも、・親は仕事・買い物や用...
断水・停電

【元消防職員が解説】防災×正月⑪|三が日の断水対策 「水が出ない」は正月でも起きる

正月は安心。そう思われがちですが、三が日の断水は普通に起きます。・寒波による水道管破裂・地震によるライフライン停止・豪雪で復旧が遅れる被災地では、「まさか正月に水が止まるとは思わなかった」という声を何度も聞きました。■① 三が日は断水リスク...
火災・防火

【元消防職員が解説】防災×正月⑩|正月の火事を防ぐ 「いつもと違う行動」が火災を招く

正月は、火災リスクが一気に高まる時期です。・調理の機会が増える・来客で注意力が散る・暖房器具を長時間使う・お酒が入る消防の現場でも、「正月だから起きた火事」を数多く見てきました。■① 正月は「うっかり火災」が一番多い被災地や火災現場で共通し...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×新年|節目の年に考える「これからの防災」と私たちの備え

令和8年(2026年)の元旦を迎え、災害と向き合う一年が始まりました。今年は、東日本大震災から15年、熊本地震から10年という大きな節目の年でもあります。これまでの教訓をどう未来に生かすのかが、あらためて問われています。■① 節目の年が私た...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×登山|「寒さと疲れで動けない」は誰にでも起こる遭難の始まり

長野県の中央アルプス・木曽駒ヶ岳で、下山中の大学生が寒さと疲労により動けなくなり、消防に救助される事案が発生しました。命に別状はありませんでしたが、これは決して珍しいケースではなく、登山や山歩きにおける典型的な遭難パターンのひとつです。■①...
子どもの防災

【元消防職員が解説】防災×子ども|高層マンションで起きた転落事故から学ぶ本当の危険

元日未明、東京・新宿区で3歳の男の子がマンション9階から転落し、命を落とすという痛ましい事故が起きました。両親は「子どもが寝たのを確認して初詣に行った」と説明しており、部屋には男の子一人だけが残されていたとされています。この事故は、決して特...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】消防団にこそ若い力が必要な理由|地域を守る“次の主役”へ

消防団は、地域を守るうえで欠かせない存在です。しかし今、多くの地方で 「若い世代の参加」 が課題となっています。元消防職員・防災士として現場を見てきた経験から断言できるのは、消防団の未来をつくるのは、若い力であるということ。今回は、● なぜ...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×三が日|家族会議は“命を守るチャンス”

三が日は、家族が同じ時間に同じ場所で過ごせる数少ない期間です。被災地で何度も感じたのは、「家族で話していた家ほど迷わなかった」という事実でした。三が日は、防災のための最高の家族会議タイミングです。■① 災害時、家族は必ずバラバラになる現場で...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】正月は「入浴中の事故」が急増します

年末年始は湯船につかって疲れを癒したい季節。しかし、冬は「入浴中の意識消失」「ヒートショック」による救急搬送・死亡事故が年間で最も多くなります。特に注意すべき原因は3つ。✅ 気温差で血圧が急変(ヒートショック)✅ 長湯や熱い湯での脱水・脳貧...