職場の防災

救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】医療シミュレーション教育が命を救う理由 小児救急・小児麻酔の現場から学ぶ防災医療

医療現場では近年、シミュレーション教育が急速に普及しています。特に小児麻酔や小児救急の分野では、急変対応の訓練を実際の医療環境に近い形で行う「In-Situトレーニング」が重要視されています。レールダル社のSimBaby®などのシミュレーシ...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】「自分でやれ」という教訓 昭和の消防アーカイブから学ぶ事故と防災の本質

昭和42年の消防雑誌「近代消防」に掲載されたコラムには、「自分でやれ」という印象的な言葉が残されています。記事では、東京・西新井で発生した電車の追突事故を例に、事故が続く社会の状況と、人の安全意識について語られています。半世紀以上前の記事で...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】消防本部の救助技術交換会 近隣消防が連携する理由と大規模災害で命を守る仕組み

岐阜県東濃地区では、多治見市消防本部を中心に、土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市の5市消防本部が合同で「救助技術交換会」を実施しました。想定は「約5mの崖下に車両が転落した事故」。実車両を使用し、低所救助の訓練が行われました。こうした合同訓練...
火災・防火

【元消防職員が解説】外が焦げ臭い時は通報すべき?判断の基準と通報の仕方|近隣火災を見逃さない

外に出た瞬間、「なんか焦げ臭い」と感じた経験はありませんか?煙が見えない、炎も見えない。それでも鼻が先に危険を教えてくれることがあります。結論から言うと、焦げ臭さは“火災の初期サイン”になり得ます。迷ったら、通報して大丈夫です。早い通報ほど...
火災・防火

【元消防職員が解説】中性帯とは?|命を分ける”煙の境目”と低姿勢避難の理由

中性帯(ちゅうせいたい)とは、火災時に上の高温煙層と下の空気層を分ける境目のこと。低いほど危険で、避難姿勢の判断軸になります。元消防職員が見分け方・近づかない判断・現場で本当に怖い瞬間を、煙のルールから簡潔に解説します。
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】電気毛布で火事は起きる?原因と危険サイン|安全に使うための8つの基本

寒い季節に便利な電気毛布ですが、「火事になることはある?」「つけっぱなしは危ない?」と不安になる人も多いはずです。結論から言うと、電気毛布の火災は“使い方”と“劣化の見逃し”で起きます。正しく使えば快適で安全性も高い一方、折り曲げ・圧迫・断...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】入湯税が消防力につながる理由|温泉地の「見えない防災」を支える仕組み

温泉に入ったとき、レシートや明細に「入湯税」と書かれているのを見たことがある人は多いはずです。「これ、何のための税金?」と感じますよね。結論から言うと、入湯税は温泉地の暮らしと観光を守るための“目的税”で、消防施設や消防活動に必要な整備にも...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】消防団設備整備費補助金とは?何に使える?申請の考え方|現場の“足りない”を埋める制度

消防団は「地域の初動」を担う最前線です。けれど現実には、装備や資機材は無限ではなく、老朽化や不足が起きやすいのも事実です。そこで重要になるのが、消防団の装備・資機材を整えるための補助制度です。結論から言うと、消防団設備整備費補助金は、消防団...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】低水位ストレーナとは?吸水できないを防ぐ装備|使いどころと注意点

災害や火災の現場では「水があるのに吸えない」という事態が起きます。水たまりが浅い、落ち葉や泥で詰まる、吸い口が空気を噛む――こうした場面で頼りになるのが「低水位ストレーナ」です。結論から言うと、低水位ストレーナは“少ない水深でも吸水しやすく...
初動対応

【元消防職員が解説】水中ドローンとは?災害現場で何ができる?|捜索・点検・初動を変える8つの視点

大雨や地震のあと、「川や港、ため池の中がどうなっているか分からない」「潜って確認するのは危険」という場面が増えています。そんなときに注目されるのが水中ドローン(ROV)です。結論から言うと、水中ドローンは“人が入る前に水中の状況を可視化する...