職場の防災

消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】万聖祭(ハロウィン)仮装は火気厳禁|家庭でできる初期消火・消火器訓練と起震車ドリルの代替法

ハロウィンの仮装は、衣装が広がりやすく、マントや袖が長く、装飾が燃えやすい素材で作られていることがあります。そこにキャンドルや花火、屋外のたき火、コンロなどの火気が重なると、着衣着火のリスクが一気に高まります。家庭で大事なのは「火を扱う前提...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】消防用車両出動シミュレーションシステム運用停止(令和8年3月31日)で現場が困らないための備え

消防庁消防・救急課から、各都道府県消防防災主管部(局)宛てに「消防用車両出動シミュレーションシステム」の一時的な運用停止が通知されています。現場側にとって大事なのは「止まること自体」よりも、止まる期間に“訓練・検討・検証”が途切れないように...
火災・防火

【元消防職員が解説】歳末特別査察とは?大型商業施設で「年末に火災を起こさない」ための見るポイント

年末年始は、人出が増え、売り場のレイアウトも変わり、従業員も忙しくなります。この時期に実施されるのが「歳末特別査察」です。千葉県・松戸市消防局では、多くの来客が見込まれる大規模物品販売店舗(テラスモール松戸)に対して歳末特別査察を実施し、消...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】機関員のポンプ運用は「知識×手順×判断」 改訂三版『機関運用技術要覧』で基礎を固める意味

消防の現場で“水が出る”のは当たり前ではありません。ポンプは回っていても、吸水条件・送水条件・配管・中継・水利・隊の動きが噛み合わなければ、必要な水量と圧力は安定しません。だからこそ機関員の技術は、経験に頼るだけでなく「ポイント化された基礎...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】最終合格から採用までの流れがわかる|「採用候補者名簿」と条件付採用6か月で何が決まる?

公務員試験に最終合格すると「採用が確定した」と思いがちですが、実務の流れはもう一段あります。最終合格者は人事委員会が作成する採用候補者名簿に登載され、任命権者(知事など)が請求に応じて提示を受け、そこから採用が決まります。採用後も、最初の6...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】大学卒・本庁勤務「給与252,000円程度」の見方|手当・ボーナス4.6か月分で手取りはどう変わる?

採用案内に「大学卒の場合、本庁勤務で252,000円程度」と書かれていると、つい“毎月そのまま受け取れる額”だと思いがちです。けれど実際の生活設計では、ここに通勤手当・住居手当・時間外勤務手当などが上乗せされる一方で、税金や社会保険が差し引...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】試験結果の情報提供を受ける手順|「口頭のみ」「本人確認必須」「平日9〜17時」で迷わない準備

試験結果の情報提供は、受験者本人が所定の場所へ出向き、口頭で求める形が基本です。電話やはがき等では受けられず、受付時間も平日9:00〜17:00に限られます。こうしたルールを知らないと、「行ったのに受けられない」「必要書類が足りない」「仕事...
初動対応

【元消防職員が解説】WBCドローン視点配信中に地震が来たら|頭上落下物・ガラス破片から身を守る行動

WBCのドローン視点や多視点配信は、つい画面に集中します。ところが地震は、集中している時ほど初動が遅れます。家の中で一番怖いのは「揺れ」そのものより、落ちてくる物・飛ぶガラス・倒れる家具です。大事なのは、揺れた瞬間に“見る”をやめて“守る”...
火災・防火

【元消防職員が解説】WBC会場が混雑しているときの火災・パニック対策|係員指示を最優先にして安全に避難する方法

WBCのような大規模イベントは、会場が満員に近いほど「火災そのもの」よりも「人の動き」が危険になります。煙が出た、サイレンが鳴った、誰かが走った――その瞬間に、出口へ一斉に流れて転倒・将棋倒し・圧迫が起きやすいのが現実です。だからこそ、混雑...
断水・停電

【元消防職員・防災士が解説】お風呂の水を抜かない理由|断水時に“命を守る生活用水”になる

地震や豪雨のあと、「水道は生きているのに、しばらくしたら急に断水した」というケースは全国で何度も起きています。そんなときに命を救うのが、✅ お風呂の残り湯(生活用水)。飲み水にはできませんが、避難生活で最も困る トイレ・洗い物・手洗い に使...