防災

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【防災士が解説】「自殺対策強化月間」から考える|心の不調を“災害化”させない相談の備え

心の不調は、ある日いきなり限界になることがあります。だからこそ、苦しくなる前に「相談先を知っている」こと自体が、命を守る備えになります。ここでは、3月が「自殺対策強化月間」とされている背景と、迷わず相談につながるための具体策を整理します。■...
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【元消防職員が解説】「お寒い救急体制」から学ぶ|今も変わらない救急の盲点とは

昭和41年の「近代消防」に掲載された記事に、“お寒い救急体制”という言葉があります。交通戦争と呼ばれた時代、事故は増える一方で、救急体制は追いついていないという問題提起でした。時代は変わりましたが、救急の本質的な課題は、今も完全には消えてい...
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【元消防職員が解説】外国人傷病者対応訓練から学ぶ、救急現場で「通じる」ための備え方

救急の現場では、言葉が通じないだけで「症状」「既往歴」「アレルギー」「服薬」「痛みの場所」が正確につかめず、判断が遅れたり、誤解が生まれたりします。だからこそ、外国人傷病者を想定した訓練は“特別な話”ではなく、日常の救急の質を底上げする実務...
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【防災士が解説】船の衝突は「見えた時には遅い」|鳥羽沖事故から学ぶ見張りと回避の基本

海の事故は、陸上の交通事故と似ているようで決定的に違います。船は止まれず、曲がれず、危険を察知してからの回避が間に合わない場面が多いからです。鳥羽沖で起きた船舶衝突事故の報道を手がかりに、見張りの重要性と「間に合ううちにやる行動」を整理しま...
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【防災士が解説】スマホ斜視が命取りに?災害時に起きる“視力トラブル”のリスクとは

「信号が2つに見える」「景色が二重に見える」――。近年、スマートフォンの長時間使用により「急性内斜視(いわゆるスマホ斜視)」が若者を中心に増加しています。一見、防災とは関係がないように思えるこの症状ですが、実は“災害時の判断力”に直結する重...
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【防災士が解説】防災×車中泊セット(車持ちの場合)|避難の選択肢を増やす備え

災害時、必ずしも避難所に行く必要はありません。車を持っている場合、車中泊避難という選択肢があります。ただし、準備なしでは危険も伴います。■① なぜ車中泊が選ばれるのか・避難所の混雑回避・感染症対策・プライバシー確保家族単位で避難できる利点が...
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【防災士が解説】備蓄は増やすより「引き算」で続く|管理がラクになる5つの新ルール

防災備蓄は大切ですが、増やしすぎると「管理」が負担になり、結果として備えが続かなくなることがあります。大事なのは、無理なく回り続けて、いざという時に迷わず動ける仕組みです。ここでは、備蓄を“引き算”して管理を軽くする考え方を、今日から実装で...
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【防災士が解説】春の河川増水に備えた通学路危険箇所|被災地で実際に起きた「登校中のヒヤリ」

春は雪解け水や長雨の影響で、普段は穏やかな川でも急に水位が上がります。被災地では「学校は通常通りだったが、通学路が危険だった」というケースが少なくありませんでした。特に子どもの通学路は、大人の目線では見落とされがちな危険が潜んでいます。■①...
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【防災士が解説】家にいる地震の危険|防災×地震

自宅で地震に遭遇した場合、家具の転倒や落下物、火の元などに注意することが最優先です。■① 家屋内での安全確保・頭上や周囲に落下物がないか確認・机やテーブルの下に身を隠す・ガスや電気機器は揺れを感じたらすぐに使用中止■② 家族との連携・子ども...
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【防災士が解説】余震はいつまで危険?|防災×地震

地震後は余震が続くため、油断は禁物です。余震の特徴と備えを知り、安全を確保しましょう。■① 余震の期間と頻度・本震の後、最初の1週間は特に強い余震に注意・1か月以内に体感する余震の約7割が発生・1年間は小さな揺れでも建物や家具に影響が出る可...