現場経験

学校の防災

【元消防職員が解説】消防学校初任科の救急実技訓練とは?AED・心肺蘇生・止血法が現場で効く理由

消防学校初任科で、消防職員としての責任の重さを強く実感しやすい訓練の一つが救急実技訓練です。心肺蘇生、AEDの使用、気道確保、止血、搬送補助など、命に直結する基本手技を繰り返し訓練します。東京消防庁の教育制度でも、初任教育では職務上必要な基...
学校の防災

【元消防職員が解説】消防学校初任科の消防活動訓練とは?放水・ホース延長で現場力をつくる基本

消防学校初任科で、礼式の次に「消防らしさ」を強く実感しやすいのが消防活動訓練です。ホース延長、放水、水利部署、ノズル操作、上階進入、検索など、火災現場の基本動作を繰り返し体に入れていく訓練で、三重県消防学校の教育科目でも、消防活動訓練は水利...
学校の防災

【元消防職員が解説】消防学校初任科の訓練礼式とは?現場で役に立つ基本姿勢と号令応答の意味

消防学校初任科に入校すると、最初に徹底して叩き込まれるのが訓練礼式です。入校式から毎日の点呼、整列、号令応答まで、基本姿勢や動作を何度も繰り返します。初任科の学生にとっては一見単調に感じる訓練ですが、現場に出ると、この礼式がいかに重要だった...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】レッドヒッポが災害現場で重要になる理由

大規模な水害や土砂災害では、現場に近づくこと自体が難しくなることがあります。道路は泥で埋まり、流木が散乱し、水が残り、普通の消防車両や一般車両では前に進めない。こうした状況では、救助の技術だけでは足りず、まず現場へ到達するための力が必要にな...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】レッドサラマンダーが災害現場で重要になる理由

大規模な水害や土砂災害の映像を見ると、道路が泥で埋まり、車が進めず、救助や物資搬送が難しくなっている場面があります。こうした現場では、普通の消防車両や一般車両だけでは近づけないことがあります。そのときに力を発揮する特殊車両の一つが、レッドサ...
日常の防災(季節・生活・車・家庭)

【防災士が解説】国家公務員の副業・兼業基準見直しと防災|2026年4月からの変化を現場目線で考える

2026年4月から、国家公務員の自営兼業制度が見直され、新たに「職員の有する知識・技能をいかした事業」と「社会貢献に資する事業」が承認可能になります。人事院の公表によれば、これは副業の全面自由化ではなく、公務への信頼を守りながら社会に貢献で...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】現場活動時間の変化とは 救急現場の負荷を読み解く最重要指標を整理

現場活動時間の変化を見る時に一番大切なのは、「何分延びたか」という数字だけを追わないことです。現場活動時間は、通報受理から帰署までの流れの中で、現場評価、処置、家族対応、搬送先選定、引き継ぎなど、救急活動の中身すべてを反映する指標です。つま...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】搬送人員の動向とは 救急需要の中身の変化を現場目線でわかりやすく整理

搬送人員の動向を見る時、大切なのは「今年は何人運んだか」で終わらせないことです。消防庁の令和7年版「救急・救助の現況」では、令和6年中の救急自動車による搬送人員は676万9,172人で、前年より12万7,752人増え、集計開始以降で最多とな...
救急(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】救急業務の実施状況とは 全国統計と現状分析を現場目線でわかりやすく整理

救急業務の実施状況を見る時、大切なのは「件数が多い」「忙しい」で終わらせないことです。救急は、出動件数、搬送人員、現場到着時間、病院収容時間、事故種別、隊数や隊員数など、いくつもの要素が重なって初めて実態が見えてきます。つまり、救急業務の実...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】臨床思考トレーニング(シナリオ教育)とは 現場判断力を高める実践的アプローチ

臨床思考トレーニング(シナリオ教育)は、単に知識や手技を確認する訓練ではなく、「現場でどう判断し、どう動くか」を実践的に鍛える教育手法です。救急現場では、正解が一つに決まらない状況が多く、情報不足、時間制限、家族対応、環境制約が重なります。...