在宅避難で必要な「最低3日生活セット」は、水と食料だけでは不十分です。
本当に大切なのは、水・食料・トイレ・ライト・電源・衛生用品を3日間使える状態にすることです。
■①まず水は1人9リットルが目安
飲料水は、1人1日3リットルが目安です。
最低3日分なら、1人9リットル、4人家族なら36リットルが必要になります。
「ペットボトルを数本置いているから大丈夫」ではなく、人数で計算することが大切です。
■②非常用トイレは1人15回分
在宅避難で見落とされやすいのがトイレです。
非常用トイレは、1人1日5回を目安にします。
3日分なら1人15回分、4人家族なら60回分が目安です。
■③食料は温めなくても食べられる物を入れる
停電や断水があると、電子レンジ、炊飯器、電気ポットが使えない場合があります。
缶詰、レトルト食品、パックご飯、ゼリー飲料、栄養補助食品、スープなど、普段から食べ慣れた物を備えます。
災害時は、保存期間より「実際に食べられるか」が重要です。
■④被災地では3日分の生活力が大きな差になった
被災地派遣やLO活動では、発災直後に水、トイレ、電源、ライトがあるかどうかで、在宅避難の不安が大きく変わる場面を見てきました。
特にトイレとスマホ充電は、足りないと生活の不安が一気に高まります。
元消防職員・防災士として見ると、3日生活セットは「非常食セット」ではなく、「生活を止めない最低装備」と考えるべきです。
■⑤ライト・電源・衛生用品も入れる
停電時には、懐中電灯、ヘッドライト、ランタン型ライトが必要です。
スマホ充電用のモバイルバッテリー、予備電池、ウェットティッシュ、手袋、ごみ袋、常備薬も確認します。
3日間、暗い・連絡できない・トイレに困る状態を避ける準備が大切です。
元消防職員として現場で感じてきましたが、トイレ対策は「後で買おう」では間に合いません。家族の人数分を今のうちに備えておくと安心です。
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■まとめ|在宅避難3日セットは生活全体で考える
結論:在宅避難で必要な最低3日生活セットは、水、食料、非常用トイレ、ライト、電源、衛生用品、常備薬を人数分で備えることが大切です。
在宅避難で一番危ないのは、「水と食料があるから大丈夫」と思い込み、トイレ・電源・明かり・衛生用品を後回しにすることです。

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